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(一般に公開)

F.P.ジュルヌ東京にて2009年03月16日20:31
F.P.ジュルヌ東京に、サンティグラフを受け取りに行った際の話を書いて欲しいとの御要望がありましたので、書いてみようと思います。

ジュルヌのお店には、地下鉄の表参道の駅から徒歩で行きました。

地下鉄の出口から4,5分くらい歩くと、お店に到着します。

お店の中に入ると、

「いらっしゃいませ。」

と、きちんしたスーツ姿の男性が迎えて下さいました。

ジュルヌのお店に来るのは、2度目ですが、高級感のある雰囲気に圧倒されます。

ちょい暗めの照明と高い天井・・・。

空間が有りすぎて、何となく落ち着きません(笑)。

ジャケットとタートルネックのカットソーという姿で伺ったのですが、

(こんな格好でゴメンナサイ・・・。)

と、思ってしまいます。

2階に通されまして、ソファーに座って待っておりますと、私の担当のKさんが、サンティを持って来て下さいました。

「わざわざ遠いところを、ありがとうございます。」

Kさんの手には、トレイに乗ったサンティグラフが!

http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...

もう、この時点で、私は、舞い上がってしまいました。

「大変にお待たせしてしまいまして、申し訳ありませんでしたが、ようやくデリバリーさせていただく事が出来ました。こちらに先月に届きまして、動作確認をさせていただいて・・・。」

いろいろと説明して下さったのですが、目の前には待ち焦がれたサンティグラフが置いてあり、しかも、1/100秒計が、クルクル回っています!

私は、説明を聞きながらも、どうしてもサンティグラフが気になって、聞いた話は、右の耳から左の耳へ、スゥーっと抜けていきます。

http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...

ボーっとして、生返事をしていましたが、

「すみません、手に取ってクロノボタンを押したりしてみたいのですが、良いでしょうか?」

と、言って、サンティを手に取り、何度か、クロノのボタンを押して動かしたり止めたりリセットしたりして、動作の確認をし、クロノを止めた状態で、元のトレイの戻して、ようやく話をちゃんと聞くことが出来るようになりました。

少し平常心に戻った私は、そこから色々と質問できるようになりました。

「予定より随分と遅くなりましたね~。」

「申し訳ございません。一人の時計師が作りますものですから、どうしても時間がかかってしまいまして・・・、それに、途中でジュルヌの手直しも入りましたし、遅くなってしまいました。」

「いえいえ、こうして入手出来ましたから、もう良いんですけど・・・。かなり催促して、申し訳なかったですね。」

「とんでもございません。実は、他の皆さまのオーダーもかなり遅れておりまして・・・。なにしろ販売店の数が少ないものですから、国外の方からもオーダーを頂き、かなり厳しい御言葉で催促いただいている次第でして。」

「それは・・・、大変ですね。外国の方は、容赦ないでしょうからね。」

「はい・・・。」

御苦労様です。

でも、自分で蒔いたタネと言われれば、そうなんですから、仕方ありませんね。

「ここにも、サンプルがあったと思ったんですが?」

「以前は、置いてあったんですが、今は売れてしまいまして、置いてないんでございます・・・。」

私が見たところでは、サンティグラフの1/100秒計は、非常に微妙な動きをします。

オーダーする際には、実物を見て判断してもらった方が良いと思うんです。

これは、ジュルヌさんに、もう一度サンプルを置くようにお願いしたいところですが、なかなか言いにくい事ですから、黙ってました。

決して、もう自分は買っちゃったから関係無い、という事ではありません(笑)。

それと、飲み物を勧められたのですが、私は、下戸でコーヒーも苦手なものですから、お茶をお願いしました。

その日は少し寒く、東京は暖かいと思って薄着をしていった私は、温かいお茶が飲みたかったのです。

でも出てきたのは、多分、ペットボトルから移した、冷たいお茶・・・。

http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...

やはり、青山とかの高級ブティックなどには、お茶っ葉とか置いてないんですね。

わざわざ買ってきて下さったのかも・・・。

申し訳ないとの思いを致した次第でございます。



領収書を2枚に分けて作成して頂き、さあ帰ろうとした時、

「これは、つまらないもので恐縮なんですが・・・。」

と、差し出して下さったのは、欲しい欲しいと騒いでいたジュルヌのノベルティーグッズです。

「いやぁ・・・、何か催促したみたいで申し訳ありません。」

一応は、謝りますと、

「いえいえ、とんでもございません。どうぞお持ち下さい。」

と・・・。

あれっ?

そういえば、グッズが欲しいって騒いでたのは、ここに書いたブログでだけで、直接言った事は無いはず・・・。



お店から地下鉄の駅までの帰り道、腕にはめたサンティのクロノを動かしたり止めたり、また動かしてはボーっと見ていたら、地下鉄の入り口を通り過ぎてしまい、ちょっと道に迷ってしまいました。

お店の写真も撮るのを忘れてしまったし、やはり、かなり舞い上がっていたようです。



正直に言いますと、お店での事は、あまり良く覚えておりません(笑)。

また、何か思い出しましたら、ブログに書きますので、こんな程度で、お許し下さい。

  • 時計のショップ情報

コメント

1番~4番を表示

2009年
03月17日
10:45

豆蔵さん、

詳細報告ありがとうございます。

私もいつかはジュルヌのような直営ブティックで時計を受け取りたいものです。



2009年
03月17日
10:48

2: 豆蔵

よやや2さん、こんにちは。

全然、詳細じゃなくてスミマセン・・・。
次回、こういう機会がありましたら、しっかり覚えておくように心掛けます。

2009年
03月17日
21:14

ラグジュアリーなブティックに行くと緊張してしまいますよね。
しかもサンティ目の前に出されたら。。。お察しいたします。。。

ワタクシもブティックなどで聞いた話はほぼ憶えておりません。。。
良く行くお店は気兼ねなく飲み物飲みまくってますけどね~

2009年
03月17日
21:33

4: 豆蔵

ナインボールさん、こんばんは。

広さの割りに、時計が少ないので、もの凄く広く感じます。
広いところは、苦手なんですかね(笑)。

自宅も、ゴチャゴチャしてるんで・・・。

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