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昨日は、今年最後の、「親父が温泉に泊まりに行く日」でしたので、例の方と自宅で晩ご飯を食べました。
月に一度の会社が連休の時は、父が温泉に泊まりに行ってくれて、私がノンビリできる日なんです（笑）。
で、師走は忙しいので、今年は今月が最後なんですね。

なので、かなり早いですが、例の方にXmasプレゼントを渡すことにしました。
（プレゼントはルクルトのリピーター）
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晩ご飯を食べ終わってお茶を飲みながら、
「はい、早いけど、プレゼント。」
と、渡しますと、
「えっ！もう？」
と驚きながらも、例の方は嬉しそうです。

「どう？懐中時計だけど。以前、針が素敵って言ってたから、あげるよ。」
「え～っ！・・・・・・。うーん、私、時計は心配なの・・・。」
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「えっ？心配って、何が？」
「前にもらったフランクミュラー、磁気の影響で壊れちゃったでしょ？」
少し前に、例の方にプレゼントしたフランクのクォーツが止まって、修理に出したら磁気帯びだった、ということが有ったんです。
「壊れたっていうか、磁気帯びして止まったよね。」
「うん。私、それから怖くって、フランクミュラーを着けられなくなっちゃって・・・。」
「磁気帯びは、５ｃｍくらい離せば、ほとんど影響はなくなるから、心配しすぎなくても良いと思うよ。」
「そうだけど、また壊すんじゃないかと心配で・・・。それに、これ、壊すと修理代が高いとか言ってたでしょ？だから余計に怖くって・・・、ごめんね。」
「うーん、それもそうだね・・・。よし、分かった。じゃあ、これは自分の大事なコレクションにするよ。」

と、いうわけで、受け取っていただけませんでした。
懐中をプレゼントして、「懐中は時計ではなく骨董品であると理解してもらう作戦」は、あえなく失敗。

だとすると、もう懐中は増やせないかなぁ・・・。
なかなか上手く行かないものです。