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～豆蔵家予算委員会において～

豆・「・・・で、ありますから、膨れ上がった時計債と増え続けるのが確実な時計補償費に対応するために、なにとぞ時計費の増額をお願いしているのであります。」
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例・「しかし、なぜここまで、時計補償費が増えてしまったのでしょう？豆蔵さんは、どのようにお考えなのか、ぜひお聞かせいただきたいと思います。」
豆・「それは、アンティークの懐中のリピーターが、昨年後半にドドドッと増えてしまったためでありまして・・・。ヒジョーに申し訳ない、とは思っておりますが、緊急事態ということで、増額にご賛成いただきたく、お願いしているわけであります。」

例・「豆蔵さんは、負債ばかり強調してますけど、豆蔵家の時計は、いわば豆蔵家の資産です。どこの国、いえ、家庭でも負債もあれば資産も考えて、時計費について考えると思われます。豆蔵家の時計を資産と考えた場合、その額はお幾らになりますか？」
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豆・「え～・・・、資産と申しましても、すぐには売却できないものもございますので・・・。」
例・「そんな、どこかの国の財務省みたいなことを言ってちゃダメです。そう仰ると思ってですね、こちらで計算してみましたが、おおよそ６５０兆円あります（ウソです、そんなにありません・笑）。１，０００兆円の時計債から、その資産を引くと、差し引き３５０兆ほどの負債となりますが、なぜ負債ばかり殊更に強調されるんでしょう？」
豆・「・・・・・・。」
例・「だいたい時計補償費とはいっても、資産の時計を売って返済に充てれば、時計補償費は減るし借金も減ります！」

うーん、その通りだなぁ・・・。