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(一般に公開)

30ミリキャリバー一つの完成形2012年04月16日12:59
私が機械式時計をコレクションし始めたのがオメガの30ミリキャリバーからでした。
cal.30から6度改良がなされ長い時期オメガを支えてきたキャリバーで
特にオメガが天文台クロノメーターコンテストで優秀な成績を収めるうえで
基盤となっていたところが好きでした。

シンプルで壊れにくい構造で最終形が最良でなく、スモセコにセンセコがあり
切テンプのモデルもあり、チラネジがあったりなかったりするので収集するのに魅力的でした。

そんな30ミリキャリバーをオメガは100周年記念モデル1894ルネッサンスで作り上げます。
気合を入れて造っただけに針・文字盤・ケースとも渾身の出来栄え。(ケースだけでなく針と文字盤インデックスも金無垢、スモセコは青焼)

キャリバーは秘蔵していた30ミリの最終モデルcal.269を搭載し1894本の限定生産。

しかし、先ほども言いましたように最終形が最良でなく、30ミリキャリバーにおいて最高傑作は、クロノメーター仕様の30T2RGにおいて他ならないでしょう。

一見して車の仕上げ、丸型緩急針、面取りされ美しいムーブメント。

そこで私としては1894ルネッサンスのRG仕様が見てみたかったので、
今年、知人の時計工房に依頼し特別に組んでもらいました。

予想以上の出来で、30ミリのコレクションはこれにて終了で良いかなと思いました。

コメント

1番~6番を表示

2012年
04月16日
14:10

またしても素敵なお楽しみ!ダイヤルデザインも好みですね。

2012年
04月16日
15:37

ジェジェさん

ありがとうございます。
キャリバー載せ替えにあたり、文字盤足の位置・長さの確認、袴の太さ、竜頭巻芯等、互換性をチェックしました。
30ミリ系はほぼ同じでしたのでルネッサンスにRGを入れるのはすんなりいきました。
逆に269をRGのケースに入れるのは出来ませんでした。
直径は30ミリで同じなのですが、RGのほうは無駄を削ぎ落としており、
その部分が段になっていて、ケースもそれに合わせてタイトに造られておりました。

2012年
04月17日
00:25

すばらしい。
いやーこのルネッサンス、めちゃかっこいい(^^)

2012年
04月17日
21:41

これはいいですね~。

2012年
04月18日
01:17

ししゃもさん、宗一郎さん

ありがとうございます。
オメガの素晴らしさを堪能できる一本で満足しております。

2012年
04月22日
19:57

ワールドタイムさん

30ミリキャリバーを現代の時計に載せたいという夢を
ルネッサンスで実現しました。
さらにクロノメーターとするとは… これ以上はない気がします ^_^

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