6月のカレンダー

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のコメント

各月のブログ

ワールドタイムさんのブログ

(一般に公開)

ダニエル・ロート2012年06月12日15:40
独立時計師でフィリップ・デュフォーに並ぶくらい好きなのがダニエル・ロートだ。

ロート氏で有名なのが、ブレゲの懐中の構造を解明し腕時計化させ、新生ブレゲ再興に尽力したこと。
ゆえにブレゲの再来とも言われ、1988年に独立しブランド「ダニエル・ロート」を立ち上げた。
ダブルオーバルケースが特徴で、複雑機械を次々と発表した。
2000年末にブルガリグループに吸収され、DNAはブルガリのロートモデルに引き継がれたが、ダニエルロート氏はもはやいない。
2001年にジャンダニエルニコラという新しいブランドを立ち上げ、
スペシャルピースのみを製造する。
その、生涯時計師を貫く姿勢、ジャン(息子)ニコラ(妻)3人の名前をとったブランド名、深く共感するものがある。

私の持っているダニエルロートはブルガリ傘下になる前の2000年に売り出された物で、いつ造られたかは不明。
ムーブメントは取説を見ると、材質が金無垢としか書かれていないが、
輪列、ブリッジの形状からみてベースとなったのは、フレデリック・ピゲの名作FP21だと思われます。
FP21は厚さ1.73mmの高級薄型ムーブで、金無垢の下地に入れ替え、フルエングレービングという手間の掛けよう。
シリアル01/01、ジャンダニエルニコラになる前に、ダニエルロートの名前で造られたスペシャルピースです。

コメント

1番~7番を表示

2012年
06月12日
15:42

文字盤の12時位置あたりに、「D.ROTH」「 No1」と彫られています。

2012年
06月12日
18:20

2: 豆蔵

凄く綺麗な時計ですね。

2012年
06月12日
19:34

3: mr.hmv

こりゃすごい!

スケルトン好きとしては気になります。
http://www.webchronos.net/sns/img.php?filename=a_2984_1_1...
http://www.webchronos.net/sns/img.php?filename=d_43517_2_...

2012年
06月13日
10:05

豆蔵さん

ほんとうに、エングレービングが綺麗ですよね。
よくこの薄いムーブにこれだけ深い彫りをしたものだと思います。

2012年
06月13日
10:07

mr.hmvさん

画像までありがとうございます。
お持ちのスケルトンも見ごたえありますね。
特にバセロン素晴らしいです。

2012年
06月14日
20:33

6: val

エングレービングもギョーシェも美しいですね。

>深く共感するものがある。
全くです(^^

2012年
06月15日
09:17

valさん

この写真だけでギョーシェの細かさが分かるとは流石ですね。
ギョーシェは昔のブレゲ並みにびっしりと彫っています。

1番~7番を表示

コメントを書く

本文
写真1
写真2
写真3
Chronos定期購読のお申し込み