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ワールドタイムさんのブログ

(一般に公開)

アラーム2012年10月10日12:26
現在はこの3本ですが、一時期機械式時計で音が鳴るのはすごいと思い、
ルクルトとバルカンを中心にアラームウォッチを集めてました。

クロノスにもありましたが、世界初のアラーム付き腕時計は
1947年登場のバルカンのクリケットで、キャリバーcal.120です。
この120は一つの竜頭で時計用とアラーム用のゼンマイを巻き上げる構造で、
キャリバーには多くのパテントが刻印されておりました。
バルカンのクリケットはアメリカの歴代大統領(トルーマン、アイゼンハワー、ジョンソン、ニクソン)に愛用されたことで有名です。
1961年にスイス時計産業が衰退しはじめ、バルカンはMSRに参加し、生存を図りますが、
86年にはレビュートーメンに吸収されcal.120は製造されなくなり、
バルカンという名すら消えてしまいました。
2002年に新生バルカンとしてクリケットを復活し、
サイレントアラーム(バイブ)のゴールデンボイスなども登場しました。

ルクルトに関してはここのhttp://www.webchronos.net/spectest/post_1/ページに詳しくあります。

記載にありますが、1951年にcal.489を搭載したリストアラーム(まだメモボックスでない)がルクルト最初のアラームモデルです。
ルクルトが満を持して開発しただけあり、堅牢でコストを掛け、
とても良くできているのが分かります。
489も持っていたのですが、現在は手巻の後継機cal.814を所持しています。
489と比較すると814は若干コスト削減したかのように見えますが、
文字盤の状態がよいので手放しませんでした。

ルクルトは1956年に世界初の自動巻アラームウォッチを登場させました。
キャリバーはcal.815、ハーフローターのバンパー仕様で名作ですね。
私のは815にデイトがついたcal.825です。

もう一本がメモボックスの歴史上大変珍しい、スケルトンバックのマスターメモボックスです。
ハンマーが鐘を鳴らす様子が良く見えるので気にいっています。

自動巻アラームが誕生以来、他社の追従を許さずアラームウォッチといえばメモボックス。
メモボックスはレベルソと並びルクルトの代表作と思います。

コメント

1番~8番を表示

2012年
10月10日
12:27

自動巻のメモボックスにはオリジナルではないでしょうが、
結構ビンテージのいい感じのバンドと尾錠が付いています。

2012年
10月10日
12:30

マスターメモボックス裏側

2012年
10月10日
19:05

ワールドタイムさん

シースルーバックのメモボックスは初めて見ました!これはいいですね。
ソリッドバックのものとは、響き方が多少違ったりするのでしょうか。。

他のルクルトのアラームもいいですね。

2012年
10月10日
22:22

 マスター・メモヴォックスいいですね! 

オリジナルと違ってリングを鳴らすので音も綺麗ですよね。
オリジナルはせみみたい。

2012年
10月10日
22:34

宗一郎さん
コメントありがとうございます。
シースルーバックにしたことでアラーム音は小さくなったように感じます。
なので今後もソリッドバックしか造らない気がします。
ただ高音の響きはとてもよく、ビンテージのジジジジ....というのとは違って心地良い音色です。

2012年
10月10日
22:43

ジェジェさん

おお、左のは竜頭が薄いのでファーストモデルでしょうか?

右のは珍しい文字盤ですね。

守備範囲が広いですね!

2012年
10月11日
01:27

7: 341

こんばんは、アラームにつられて覗きました。。。

マスターメモボのお友達、発見です ^^)
北海道のりきぽん氏もお持ちで以前341のとご対面を果たしています。。。
http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_diary&targe...

2012年
10月11日
10:12

341さん

まさにブラザーですね!
しかも、りきぽんさんもお持ちのようでw

このマスターメモボックスは金無垢で100万切ってましたからお買い得でしたね。
2010年に復活したマスターメモボックスはSSで94万、PGで197万のようなのでほぼ倍ですね。

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