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ワールドタイムさんのブログ

(一般に公開)

インプレッション2013年03月29日16:03
今回トゥールビヨンと復刻のエクストラシンを手に入れたので、
気付く点を比較してみたいと思います。

しかし、その前に言っておきたい事があります。
APが2月に値上げをしたことはご存知かと思います。
約180万の復刻エクストラシンが200万近くになりました。

私が昨年トゥールビヨンエクストラシンをオーダーしたとき1365万でした。
代理店には例え値上げになってもこの価格で、と言う約束でしたが、
先日受けとったとき、プライスタグを見ると約120万円も値下げしてありました。
どういうことか聞くと、APはハイエンドモデル、及び金無垢などの希少モデルは値下げしたそうです。
私のはSSケースなので恩恵が少なかったのですが、
9000万円以上したリピーター永久クロノは約7000万円と
脅威の2000万円引き!

当然スイスの他の時計メーカーと足並みを揃えないので、
かなり反発をくらったそうですが、
昨年CEOとなったフランソワ氏は、ハイエンドモデルをコレクターの方に
購入しやすくしたいと考え値下げに踏み切ったそうです。
APの男気に感謝します。


では、早速インプレッションを。

まずはケースの違いですが、
復刻は39mm、トゥールビヨンは41mm
ノギスがないのでアバウトですが、
厚さは復刻が約8mm、トゥールビヨンが10mmです。
それに伴いブレスもトゥールビヨンのほうが1mmほど厚くできています。
不思議なことに腕につけた時の重心バランスはトゥールビヨンの方が上でした。

その理由はブレスの柔軟性でした。
前に復刻ジャンボのブレスは遊びが少なく少々着け心地が悪いようなことを言いましたが、それが改善されています。
横からの写真をみると、トゥールビヨンのほうは滑らかに寝ているのに対し、復刻はあまり輪の形が崩れません。


竜頭のサイズは1mmほどトゥールビヨンのほうが大きく、
巻き心地は、復刻のほうは少々固めなのですが、
トゥールビヨンはウルトラスムーズです。
この感じはパテックの5170以来です。
ストレスなく70時間巻上げる事が出来ます。
ちなみに裏側にはパワーリザーブインジケーターが搭載されています。

コメント

1番~14番を表示

2013年
03月29日
16:07

ケースの仕上げは、昨年サンプルを見た時は互角に思っていたのですが、
並べてみるとトゥールビヨンのほうが上でした。
ヘアラインはさらに細かく、白っぽく輝きます。
コマの磨きもより丁寧な気がします。

ブレスのバックルのロゴもサンドブラストがより綺麗です。
※左が復刻、右がトゥールビヨン

2013年
03月29日
16:11

文字盤のギョーシェ彫りは互角でした。
どちらも幾重にもサークル状にエングレービングが施されています。
恐ろしく手間が掛かっているのが分かります。
※左が復刻、右がトゥールビヨン

最後に裏側の画像も添付します。

2013年
03月29日
19:04

ワールドタイムさん

APはハイエンドはむしろ値下げしているとは意外でした!

やはり価格帯によって外装仕上げに掛ける手間には違いがあるのでしょうか。
こうした比較は(クロノスはともかく??)、なかなか取り上げられないでしょう
から、とても参考になります。

2013年
03月29日
19:47


こんにちはっ

ロイヤルオークにも色々あるんですねー!!!

僕もいつかはロイヤルオーク持ってみたいです。。。

そっくりさん二つ並べると、すごい迫力ですねーーー

神々しいというか・・・

改めて、トゥールビヨンエクストラシン、おめでとうございます!!!

^^

2013年
03月29日
22:24

5: Johann

凄い!眼福です。思わずPCで見てしまいました。
このくらいブレスが柔軟だと着け心地良さそうですね。

2013年
03月30日
06:41

宗一郎さん

仕上げはパテックも永久以上になるとレベルが上がるのですが、
ハイエンドモデルは各メゾンTOPクラスの技術者が手がけるので差があって然りだと思います。

2013年
03月30日
06:44

rdファンさん

ありがとうございます。

私も2つを腕にのせた時、
この2本が並んでるのってすごいよなぁ~と自分で思ってしまいましたw

2013年
03月30日
06:47

Johannさん

ブレスはコマとコマを繋ぐジョイント部分の磨きの差だと思いました。
トゥールビヨンのほうはこのジョイントが丁寧に丸く磨かれているので適度な遊びがあるのだと思います。

2013年
03月30日
08:32

9: 豆蔵

1本だけでも格好いいですが、2本並べて見ても、ロイヤルオークは格好いいですね(笑)。

仕上げの違いは有るでしょうね。
IWCのポルトギーゼも無垢とSSで、仕上げが違って見えますから。

2013年
03月30日
18:51

10:

トゥールビヨンの裏にパワーリザーブがついているとは面白いですね。
裏スケになっていて、動きが見えるのもいいですね〜。
これも50メーター防水ですか?

2013年
03月31日
10:48

11: if

ワールドタイムさま

素晴らしい時計のインプレありがとうございます^^!

こんな凄い時計の比較レポートが読めるところが、このSNSの美点ですね。。

ところで、とても気になるところなのですが、実用精度はどのくらいなのでしょうか^^?

現代のトゥールビヨンはどちらかと言えば芸術品的存在ですが、APが実用時計のロイヤルオークに載せたのなら、かなりの精度が期待できると思うのですが。。

2013年
04月01日
09:33

豆蔵さん

ロイヤルオークは40年前にデザインされたとは思えないほど、
永遠不滅にかっこいいですよね。

2013年
04月01日
09:35

時計小僧さん

そう言えば防水スペックを記載していませんでした。
ありがとうございます。

おっしゃるようにトゥールビヨンでも5気圧防水あります。

2013年
04月01日
09:43

ifさま

精度もでております。
単純にタイムグラファーによるものですが、
復刻は概ね2~3秒、姿勢によっては7,8秒日差が生じます。
トゥールビヨンは1~2秒内でまとまっている感じがしますが、
実用していくともっと良くなる気がします。

実用精度につきましては、今後レポートいたします。

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