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ワールドタイムさんのブログ

(一般に公開)

遥かなるノーチラス2013年10月15日10:30
先月の後半、こちらの秘密結社のメンバー穴六さんが仕事の為、東京へ来られるというのでお会いしました。

わざわざ九州からいらっしゃるということで、
何かご覧になりたい時計があればと思い聞いたところ、
最近はパテックフィリップに興味があるということで、
手持ちのパテックを持参しました。

丁度タイミング良く5040Rが4ヶ月の長旅を終え、スイスより帰国していたので
これも持って行きました。

5170Jは残念ながら本国で2年点検中で間に合いませんでした。

クロノグラフは日本でメンテナンスできないのかパテックの店舗で聞いたところ、新型のムーブメントは問答無用でスイス送りになるそうです。

そんな訳で当日、仕事の合間に1時間ほどお会いし、
パテックについてあーだこーだと話し、楽しい時間を過ごすことができました。

その中の会話で穴六さんが私に、「ノーチラスはお持ちじゃないのですか?」
と言いました。

実はノーチラスについては常に欲しいのですが、縁がありませんでした。

数年前、知人が古いノーチラスを持っていると言うので見せてもらいました。
買ってから一度もOHをしていないと言っていたので当然不動品でしたが、
予想していたようにそれは3700、初期のジャンボでした。
39mm、2針、ジェンタデザインそのままの魅力はすごい衝撃でした。

私は○○○円で売ってください!と言ったのですが、
考えると言われ、その後も幾度となくお会いする度に聞いていたのですが、
ついに昨年、OHをして自分で使うことにした。という返事をもらいました。
実際昨年から腕に嵌めているのを拝見しました。

それ以来ノーチラス欲しい病にかかっていたのですが、
4月に値上げしたこともあり、3700と比べると現行の5711を購入する踏ん切りがつかずにいました。

やがて過去にノーチラスでもう1本欲しいモデルがあったなぁ、と考えるようになりました。

それは2010年くらいにディスコンになった5711Jでした。
金無垢ケースに革ベルトで、とてもカッコよく見えました。
ノーチラスの金無垢ケースは重厚感がありSSとは別の魅力がありました。

今年7月のある日、パテックの店舗を訪れた時、
7月後半に九州で、8月前半に名古屋でパテックの本国の在庫の展示販売会があると聞き、出品される時計のリストを見せてもらいました。
そこにはまさに5711Jがあり、価格はディスコンになった当時のままでした。
これは展示会に行かないと買えないのかと聞くと予約購入できます。
と言われたので予約しました。

予定通りなら8月の末頃手に入ったのですが、九州の展示会が終わった後、代理店より電話がありました。

私と同じように先行予約の人が多くいて、パテックジャパンのほうで抽選を行い、購入者を決定したという連絡でした。
話によると当日展示もされなかったようです。
残念ながら抽選にもれたのでまたも手に入れることができませんでした。

ノーチラス、来年のパテック175周年記念で復刻2針モデルを是非だしてもらいたい今日この頃であります。

コメント

1番~9番を表示

2013年
10月15日
10:36

久しぶりに5040Rを眺めて改めて造りに納得。
パテックは永久やリピーターの一部モデルしか長針の曲げ調整をしないのですが、このブレゲ針はひと手間掛けられています。
針のドット部の付け根など折れてしまうのではないかと思うほど繊細です。
このクラスになるとヤーゲンセンにも匹敵します。

2013年
10月15日
20:12

ワールドタイムさま

その節は誠にありがとうございました。小生にとっては、得難い、夢のような時間でした。

写真を見ながら、そのときの様子が彷彿と思い起こされます。しかし、それぞれの時計の魅力は、とてもこの画像では伝わりませんね!
エナメルの質感、ラグの仕上げ、小窓の仕上げの精妙さ、ワールドタイム文字盤の驚くべき噛み合い等等・・・

そして(ほんの少し現実的な)アクアノート5167に惚れたのです。「キャンセル可」のお店で注文してしまいました。
「要前金・キャンセル不可」の高級時計店では予約できませんでした。
このあたりが ボクのいまいち男らしくないところです(^_^.)

ですから、ここの上顧客専用バーラウンジには 永遠に座れないでしょう。



それにしても、
ワールドタイムさんをしても ノーチラスに関しては、このような秘話があったのですねえ。

2013年
10月16日
10:23

穴六さん

先日はありがとうございました。

次はゆっくりと飲みながらでまた宜しくお願い致します。

穴六さんに言われてみてノーチラスは欲しくても縁がないなぁ~、と
つくづく思いました。

アクアがあろうとロイヤルオークがあろうと、ノーチラスは別物ですからね。

2013年
10月16日
20:34

4:

こんばんは
革ベルトの5711Gが私のファーストパテックなので、デイスコンになった今思うと、買っておいて良かったなと思います。
革ベルトとラバーベルトの両方がついていたので、お得感がありました。
5040は、ケースの形が本当にかっこいいですね。
トーチュ好きの私にとっては、手にいれておきたかった時計の一つです。

2013年
10月17日
09:24

若様さん

5711Gが1stパテでしたか。
素晴らしい選択でしたね。
5711はJもRもGも2007年発表で、2010年にはディスコンですから
実質3年しか製造しておらず、非常に希少だと思います。

>革ベルトとラバーベルトの両方がついていたので、お得感がありました。

ラバーの質感はイマイチですが、バックルも金無垢なのでそれだけで40万近くするので間違いなくお得なモデルです。

2013年
10月17日
12:49

数あるパテックの永久の中でも、トノー型を選ぶのが通ですよね。

2013年
10月17日
13:16

りきぽんさん

ありがとうございます。
トーチュ型はカルティエが有名ですが、
実はパテックも100年近く前から製造している伝統的なケースなんですよね。

2013年
10月17日
22:54

ドラマですね~~

2013年
10月18日
10:33

ALPHAANDOMEGAさん

果たしてノーチラスを手にする日はくるのでしょうか(笑)

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