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ワールドタイムさんのブログ
(一般に公開)
- 自動巻クロノグラフの最高峰<成功者>2015年01月21日15:16
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http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...
2004年ウブロのCEOに就任したジャンクロード・ビバーは翌年のバーゼルで「ビッグバン」を発表。
http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...
それまで業績不振だったウブロを見事に再生させた。
それ自体が成功となり、各界の成功者もまたウブロを求めた。
しかしながら個人的にビッグバンはラジューペレ(cal.LJP8000)のムーブメントに多少手を加えただけで、外装はAPのオフショアに似せているような印象で全くもって興味がない時計でした。
ビッグバンが売れに売れているのはビバーマジック以外の何物でもないと思っていました。
ところが、さすがビバー氏は次々と二の手三の手をうってきました。
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2006年にはビッグバン・オールブラックを発表。
ここでビバーの名言が飛び出す。
「今時、腕時計で時刻を見る人なんていないだろ!」
時計メーカーにあるまじき発言にみえるがこれはビバー流のジョークと言われている。
ただ、深い意味では、「腕時計には時刻を見るだけでなくステータスがある!」と言いたかったのではないでしょうか。
さらに、2009年には自社クロノグラフムーブメントのウニコを完成させる。
UNICOのスペックはパワーリザーブ72時間とデイトナに匹敵し、
28800振動、36石、部品点数は330点にも及ぶ。
12時間積算計をなくし30分積算計でなく、60分積算計を積む。
エボーシュをベースにしているなら不可能なスペックだ。
さらにこのウニコは操作感も高級だ。
かなり個人的感覚の話になるが、スタートボタン、リセットボタンの感触とスタート時リセット時の針の挙動が私には心地よく思える。
ここに汎用機と自社高級ムーブメントの大きな違いがある。
この年、BNBコンセプトを吸収する。
そして2012年には最古の機械仕掛けと言われるアンティキティラの腕時計化に成功する。
昨年のSIHHでビバーの集大成となるモデルが発表されました。
それは「ビッグバン ウニコ オールブラック」です。
ビバーがウブロで築いた3枚看板が合わさったモデルで私がウブロを買うならこれだ!と思っていた時計でした。
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そこでSIHHの期間中に早速オーダーしました。
納期はバーゼル後5月か6月と言われましたが、一応注文書には年内中の入荷となっていました。
5月頃までは本当に納品を楽しみにしていましたが、6月7月になっても入荷しないので色々と考えるようになり、パテックで他に欲しい時計も出てきて結果的にキャンセルすることになったのですが、
その時のキャンセルの理由は「HUBLOTというブランドは果たして自分にあうのか?」でした。
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そもそも視認性の悪い時計は嫌いな方で、エバーローズゴールドのデイトナの黒文字盤などバカにしていたほどでした。
サイズも45mmというのは通常選択肢に入らず明らかに大きい。
また、逆にウブロが想定しているユーザーにも当てはまらないのにも気づきました。
ウブロが想定しているユーザーとは“移り気”なのだとウブロ本に書いてありました。
何か一つのことを突き詰めるのではなく面白そうなことは何でもやりたいという人に向けに造っているのだと。
それに気付いた時なんだか魔法が解けたような気がしました。
私の周りではウブロの所有率が高く、ウブロのパーティに同席させてもらったこともあり、本来重要視しなければいけない自分に似合うか、ということを忘れていました。
ビバー氏はたった4年で不振だったウブロの売り上げを10倍にし、他にもウブロをF1やFIFAの公式ウォッチにしたり、一度は断られたフェラーリともコラボを果たすなど、やりたいことをやった上で2012年1月に会長となり、リカルド・グアダルーペをCEOに就任させた。
現在ビバー氏はLVMHグループのウォッチ部門の統括となり、タグホイヤーのテコ入れに力を注いでいる。
商売にならなかった高額なコンセプトウォッチを止め(本紙でもお馴染みのギイセモン氏はどうなってしまったのか)本来ホイヤーが得意とするミドルレンジを強化する戦略のようだ。
果たして、ビバー氏が去ったウブロは魔法が解けるのでしょうか。
それとも本物となるか。
つづく
- 最高峰シリーズ
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