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ワールドタイムさんのブログ
(一般に公開)
- 自動巻クロノグラフの最高峰<進化する者>2015年02月12日12:05
-
汎用自動巻クロノグラフで最も有名なのはバルジュー7750だと思います。
それこそアンダー20万のエントリーモデルからアッパーミドル、さらにはモジュールを付加しコンプリケーションまでバラエティ豊かです。
中には7750をベースにしたMIH(Museum International Horologicalの意)なども有ります。
http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image... http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...
MIHは、ルードヴィッヒ・エクスリン氏が設計(今回のクロノスのマンガに出てた人)、クリスチャン・ガフナーがデザイン、独立時計師のポールゲルバーが作製した300本限定品で、シンプルですがアニュアルカレンダーワンプッシュクロノグラフです。
30分積算計はバックにあります。
裏蓋を12本のビスでとめているのも萌えます。
尾錠裏には国際時計博物館の座標が刻まれている。
話を戻しまして、7750のスペックは
直径:30mm
厚さ:7.95mm
振動数:28800
石数:17石
パワーリザーブ:42時間
この7750を見事なまでに搭載してきたのはブライトリングではないでしょうか。
ブライトリングは80年代初代クロノマットにはそのままの7750を搭載し、その後改良を重ね、極めて高い振り角を持ち高精度を維持する名作cal.13キャリバーを誕生させました。
石数は17から25石と大幅UP。
そして7750を知り尽くしたブライトリングはさらに進化させた自社自動巻クロノグラフムーブメントcal.01を完成させた。
01キャリバーのスペックは
直径:30mm
厚さ:7.2mm
振動数:28800
石数:47石
パワーリザーブ:70時間
振り角だけでみるとcal.13のほうが良い数値がでるが、クロノグラフ操作時のトルクロスが少ないことからクロノグラフを作動中の精度でみると圧倒的にcal.13を上回る。
http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...
私はクロノマット44を5年ほど使用しましたが、3年目まで平置き日差+2,3秒、4年目から-2,3秒になり、十分5年間は高精度を維持しました。
さらには01キャリバーはブライトリングが特許を取得している全時間帯でカレンダー調整を可能にし、おな0時にクイックチェンジする機構。※これに関して、マキさんの漫画(続・100万越えの・・・が一番詳しく解説していると思います。
http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image... http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image... http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image... http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...
またローターの巻き上げも片方から両方向に変更。
そして、7750にありがちな突然ローターがブイーーンと回り時計がブルブルすることがありません。
人によっては機械式らしくて好きなのかもしれませんが、仕事で集中している時とかになると気を散らすので私は好きではありません。
基本的に着けているのを忘れるような時計が好みです。(よってデカアツは好みでない)
良質なアンティークウォッチを着けているとそれこそ風呂に入る前に、着けていたことに気づく事がありますが、着け心地でストレスを感じる時計は帰宅すると真っ先に手から外します。
http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...
現在01キャリバー搭載機はクロノマットからトランスオーシャンに買い替えて使い続けてますが、
では何故ブライトリングの01キャリバーは最高峰になりえないのか。
ここでもデイトナと比較すると分かりやすいのですが、まずデイトナがフリースプラングでテンプは両持ちなのに対し、01は片持ちで緩急針式、しかも見た目エタクロンぽい。
Cal.13がトリオビスなのでまさかエタクロンに戻すとは思えないのですがトリオビスと確定している資料を見たことがないので未確定で申し訳ありません。
http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...
そしてもう一つ、操作感ですがスタートボタンが7750より重いのが高級機と言えない点です。
広田博士がクロノスでも何度か解説してますが、7750で1キロ、レマニア1861で750g(スピマス好きの私にはこれが基準)、ダトグラフなど高級機は500gでカムとかコラムホイールとかは操作感に関係ない。
コラムホイールの良いところは見た目高級で実際造りが良いという点だけ。
ただし、スタートボタンが堅いというのはそれだけ誤作動がないということ、質実剛健なブライトリングならではの設定なのかもしれません。
価格的にも私がクロノマット44(当初B01)を購入した時は70万円台でしたが、同モデルは現在定価約100万円、もはや100万だすならデイトナ買っちゃいます。
最高峰とは言えないまでも実用自動巻クロノグラフとしてはかなりポイントが高い時計だと思います。
つづく
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