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ワールドタイムさんのブログ
(一般に公開)
- 自動巻クロノグラフの最高峰<勝 者①>2015年04月15日14:11
-
自動巻クロノグラフの絶対王者であるロレックスデイトナに対し、
ガチで勝負できるモデルは数少ないですがスペック的に勝る時計が存在します。
それがオメガのcal.9300搭載機です。 http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...
Cal.9300を語る上でまずはコーアクシャルについて書きたいと思います。
http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image... http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...
コーアクシャルとは日本語では同軸脱進機と言い、かのジョージ・ダニエルズが残した最高の遺産です。
その最大の魅力は限りなく注油を必要とせず、ロングライフ、メンテナンスフリーでなおかつ高精度というものです。
ジョージダニエルズはこの同軸脱進機を載せた懐中時計をまずはパテックフィリップに持ち込んだが、パテックはこれを腕時計化するのは無理だと判断。
その後、ダニエルズはオメガのcal.1045に同軸脱進機を組み込み再びパテックへ持ち込む。
その時のパテックの反応は「驚異的だ!」と称賛したが同社は高級薄型モデル中心だったため「我社のフラットモデルに転用は出来ないと結論付けた。
それでもダニエルズは諦めず、ガンギ車を12枚から8枚に変更するなどし、大幅に薄型化に成功する。
この時ロレックスにも話を持ち掛けたそうだが、ロレックスには全く理解すらされなかった。
その夢のコーアクシャルをオメガは90年代に量産化し(cal.2500)デビル・コーアクシャルを発表した。
http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...
コーアクシャル搭載キャリバー2500はETA2892ベースで28800振動でしたが、精度が安定せず、その後25200振動へ変更し精度も出て調整もしやすくなったと聞きます。
2007年に衝撃を与えたデビル・アワービジョンは30年ぶりの自社キャリバーcal.8500を搭載しましたが、やはり振動数は25200、コーアクシャルには25200振動が最適で結論が出たと思いましたが、2011年に登場した自社自動巻クロノグラフcal.9300は28800振動の領域へ再び突入しています。
このコーアクシャル第3世代と言われる9300はより高精度を実現し、なおかつクロノグラフ搭載という夢広がるキャリバーでした。
冒頭にデイトナに勝ると言いましたがその驚異のスペックは、
最新のコーアクシャル
フリースプラング
シリコン製ヒゲゼンマイ
ツインバレル
両方向巻上げ
新大型テンプ
テンプ両持ち
クロノメーター
パワーリザーブ60時間(実測65時間以上)
保証期間4年(ロレックス2年)
なんかまだあるような気もしますが、これだけでもとんでもないと言う事がお分かりいただけるのではないでしょうか。
http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...
さらに話を進めたいのですがアワービジョンについてちょっと脱線致します。
1940年代以降オメガはクロノメーターコンクールにおいて輝かしい成績を収めてきましたが、70年代にやはりクオーツショックの影響もありムーブメントの自社製造を止め、クオーツ中心、機械式はETAベースへと変わって行きました。
しかし90年代後半になると自社ムーブへの評価が上がりオメガも将来を見据えて本気モードに入ります。
そして2007年、30年ぶりに自社開発自社製造されたムーブメントがcal.8500となり、オメガの持てる技術が集約されています。
この記念すべき8500を最初に載せたモデルがこのデビル・アワービジョンです。
オメガ好きの私としてはこのモデルを手にした時、とても感慨深かったのを覚えています。
現在リシャールミルやモーザーがサファイアケースのモデルを発表してますが、このアワービジョンもベゼルとラグ以外のケースはサファイアガラスでできており、サイドから見るとスケスケです。
http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image... http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...
オメガは2007年に既にやっているのですごいと思うのですが見せ方が下手なので残念な気がします。
仮にアワービジョンでスケルトン文字盤があればさらにインパクトが強かったと思います。
もう一つ購入してスケルトン文字盤を自作しようかなんてことも考えてしまいますね。
少々脱線が長くなりましたので続きは次回、例のオメガ公開します!
つづく
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