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kuniyosiさんのブログ
(一般に公開)
- 人が楽しむ感覚を進化させる (MAZDA 商品本部 主査 山本修弘さん)2016年05月18日23:17
-
表題の言葉は、本日再放送になったNHK総合の
フェイス 「“楽しさ”を取り戻せ! マツダ くるまづくりの挑戦」
中で紹介された、自動車メーカー マツダの山本修弘さんが、出社すると必ず見るメモに書かれた言葉です。
http://tvtopic.goo.ne.jp/program/nhk/31597/951649/
(山本さんについてはコチラ)
http://www2.mazda.com/ja/stories/history/roadster/roadste...
番組中でも初代ロードスターの乗り心地を、新型ロードスターにどう活かしたのかが、語られてました。
軽量化
前後加重比の50:50化
エンジンのアクセルに対するレスポンスを調律することで、加速感が長続きするエンジンフィーリングへの変更
などなど、
そんなことにまで気を使うのか!?
ということがイッパイでした。
エコな車もいいですが、乗り手の意のままに気持ちよく走ってくれる車も需要はあると思います。
エコカーやハイブリッド、PHEVやEVが話題の昨今でも、「人を楽しませる」ことでスポーツカーは生き延びているのだなと感じました。
さて、時計ですが。
クォーツ全盛だった一時期でも機械式が絶滅しなかったのは、ひとえにその時代の時計メーカーが「人を楽しませる」ことに余念がなかったからなのかなと感じます。
現在ではよほどのことがない限り、多機能クォーツやスマホ、ケータイで十分用が果たせるのに、機械式時計がなくならないのは「人を楽しませる」という点においては機械式時計の方が一歩先んじているからだと思います。
じゃ、どこが先んじているかに関しては、ユーザーによって所謂「ツボ」となるポイントが違うため、例として示すことはできませんが。
私の場合はどうかというと、
①サイズ感・重量感(腕へのおさまりがよいか)
②操作の時の竜頭やプッシュボタンの感覚
③文字盤デザイン
④どの程度までストラップなどで「ヤンチャ」が出来る時計か?
⑤表面の仕上げ
になろうかと思います。
少し脱線しますが、上記の番組紹介のリンク先で書かれていた、一橋大学の延岡健太郎教授の書かれていた、「意味的価値」の大切さと「技術者皆が意味的価値の部分を共有することがワクワク感の高い車を作るためには重要」「環境も大事ですし、AIを使った自動運転も大事ですが、機能だけにこだわっていると日本企業は競争になってしまう」という部分はうなずけるのですが、「自動車以外もスマートフォンなどにも意味的価値が出るようになると良い」の部分は一部違和感を感じます。
http://gigazine.net/news/20151201-pensioner-suing-apple/
上記リンクにある通り、iPhoneを自分の人生の一部に組み込んで考えてしまう方もおられますので。
結局、そのツールがどの程度その人の人生に”親和性”を持っていたかで、意味的価値の程度は変わってくるような気がします。
話を戻して、こちらの稲見昌彦 東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻教授の著書では、人間が「関わり」「時間軸上の連続性」「空間上の連続性」などで、自分の外部の事物に対して自己像を拡張していく事例が示されています。
先ほどのスマホの自分の人生への組み込みも例としてあげられていました。
自動車でいう「人馬一体」もその一つでしょう。
同じようなことが時計と我々の間にも起きているような気がして仕方がないのです。
まさに
人針一体
ですね!!(オヤジギャグでスミマセン)(^^;
- 雑感
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