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kuniyosiさんのブログ

(一般に公開)

チキチキ‼隠れ家ブティック探訪記~‼【注意!記事訂正あり】2016年09月01日21:07
という訳で、覚えているうちにレポートを。

小石川には、都内の地下鉄を使って行きましたが、やはり乗りなれてない悲しさ。

地上の駅と地下鉄の駅を間違えてしまい、後戻りをしてしまいました。(旅なれてない私の不徳)

さて春日駅という所で降りて、めんどくさいのでタクシーで10分ほど(料金は1000円以内)のところに、モリッツ・グロスマンの隠れ家ブティックはありました。


【お詫びと訂正】

ブログをうろ覚えのまま、書いたものですから、モリッツ・グロスマン日本法人の方に確認しましたところ、コメントナンバー9として、私が書き込んだ内容に誤りが有りましたので、訂正します。

コメントナンバー9は誤りですので、下の方に正しい情報をコメントナンバー16として掲載します。
比較対象が必要と考えて、コメントナンバー9は残しておきますが、情報は間違いですのでご了承下さい。
  • 近況

コメント

1番~20番を表示

2016年
09月01日
21:10

住宅地の一角という、分かりにくいところにひっそりと………。

でも、中には………。





異、異空間………。(^-^;

2016年
09月01日
21:14

中に居られた、

高橋孔さん(セールスディレクター)と久住尚敬さんに、香川から来たことをお伝えして、モリッツについてのお話を聞きました。

並んでいるのは、アンティーク時計工具の店から入手された、旋盤など。

2016年
09月01日
21:18

まず各パーツの仕上げが丁寧なので、感心したとお伝えすると、

「ネジの頭のブラックポリッシュという仕上げは、錫の板に冶具に着けたネジをひたすら擦り付けることで、成されます。時間は………3時間。」

「はいい?」

(写真は、擦り付けているところ)

2016年
09月01日
21:20

全工程の7割が仕上げに費やされるのも、納得でした。

後はみなさんもご存知の、頑丈で誰でも直せる時計というコンセプトの造りに関するお話。

2016年
09月01日
21:24

あと、針もオーバーホールの中で、焼戻しブラウンの針の付け根が傷まないように、間に金属をかますことで、長く使えるようにしたとのこと。

2016年
09月01日
21:32

お話は、設計のイェンス・シュナイダーさんのことに………。

「職人気質である」

という点で意見の一致を見ました。

休暇中も、各地の時計博物館をめぐり、珍しい資料画像を送って来るそうですが、コアな専門家でないモリッツ・ジャパンの方々は

「この写真のネジは何か分からないけど、凄いんだろうね」

と画像は保存しているそうです。(^-^;

2016年
09月01日
21:35

さらに裏話として、ツ○○ト・○ェル○の設計にも携わっていたけど、会社を辞めてしまったので、設計者は分からないことになっているとか………。

2016年
09月01日
21:42

さて、話はCEOのクリスティーネ・フッターさんのことに。

まず、もともと市場原理の中で、クオリティーコントロールが難しかった経験から、大々的に展開するつもりはなく、あくまでクオリティーが保てる範囲での生産に徹するとのこと。

常に新作を求められるこの業界の中で、どうやっていくのかが、注目されると思います。

2016年
09月01日
21:48

後はブティックの中を見せてもらいました。

その中で珍品が………。

モリッツ・グロスマン本人が作った柱時計のムーブメントが何人かのユーザーを渡り、最後に新生モリッツに買い取られて、日本に渡ってきたものです。

時計師がユーザーが持ってきた時計を合わせるために、ステップ運針になっており、振り子部分は、金属の温度による伸縮を補正するために、5本のスポークを互い違いに組み合わせたモノ。

2016年
09月01日
21:51

10: kuniyosi

日本にきた当初は、湿度による床板の歪みなどの外乱要因で、精度が暴れたそうですが、台座の下に石をかますことで見事解決。

現在の精度は、日差0.5秒。\(◎o◎)/

2016年
09月01日
21:55

11: kuniyosi

後は雑誌にも載っていた、活版印刷機デス。

空気圧で動き、トレイにしかれた紙を一枚ずつめくりあげて活版を押しあて、出来上がったものはもうひとつのトレイに置くという………。

この印刷機の製造会社は、日本法人が有るそうで、メンテナンスしてから、国内へ持ち込んだとのこと。

2016年
09月01日
22:00

12: kuniyosi

落ち着いた店内。

モリッツ・グロスマン日本法人のトップの方は、オーディオマニアでもあるらしく、スピーカー一本で車が買えるモノだそうです。
(^-^;

2016年
09月01日
22:04

13: kuniyosi

そんなこんなで、濃密な時間デシタ。

ただ、

「今度、催し有るときには、宜しくお願いします‼」

とおっしゃった瞳に、○川淳二さんの怪談並みの寒気がしたのは気のせいでしょうか?(笑)

2016年
09月01日
23:20

14:

僕も今週の土曜日に東京ジャズを聴きに行くのと合わせて、グロスマンのブティックに行ってみます。

2016年
09月02日
05:10

15: 凌雪

おはようございます、レポートご苦労様でした。

次回上京するならば、ランゲよりこっちかも。

では、帰宅後すぐお仕事の事頑張ってください。

2016年
09月02日
15:01

16: kuniyosi

【コメントナンバー9の訂正記事】

後はブティックの中を見せてもらいました。

その中で珍品が………。

モリッツ・グロスマン本人が考えた振り子の形式で作られた、柱時計です。

時計師がユーザーが持ってきた時計を合わせるために、ステップ運針になっており、振り子部分は、金属の温度による伸縮を補正するために、5本のスポークを互い違いに組み合わせたモノ。

2016年
09月03日
12:49

レポートありがとうございます。雰囲気伝わりましたし、楽しめました。関西方面にも出来たらイイデスネ。。。。

2016年
09月03日
21:55

18: kuniyosi

オレアさん

コメント遅れてすみません。
もう行かれたのですか?
ジャズを聴きに・・・・・・・・。
ステキですね!!

時計と音楽、両方楽しんできてください。

2016年
09月03日
21:56

19: kuniyosi

凌雪さん

そちらこそお疲れ様でした。

盛りだくさん過ぎて、いまだに消化しきれてませんが・・・・・・・。

また行ってみたいです。^^

2016年
09月03日
22:08

20: kuniyosi

chronogusaさん

都心部に作らなかったのは家賃もさることながら、来客数が多いと丁寧に接客できないというのが、理由のようです。
関西の方に拡大することはあるかもしれませんが、まずは時計のメンテナンス体制を整えてからの事でしょう。

関西ブティックが出来るとしたら、京都がいいのではないかと思ってます。
(ただし、時計の球数も少ないですしなかなか・・・・・・・・。)

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