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AGSダイバーズ!2017年12月26日23:15

AUTO QUARTZ、AGS、KINETIC と 機械の進化を遂げるたびに名称を替えた時計がありました。
全ての腕時計の中で、今まで一緒に動いて一体感を感じた時計を、これ以外私は知りません。
それほどまでに、人と一緒に動く感じがする自動巻き発電時計ですが、現実は厳しく。

初代のコンデンサータイプは、使い続けると経年劣化が確実に起きて、性能ダウン。
この1995年発売の初代AGSマンタ・ダイバーズも、手に入れた時に既に満充電になるとコンデンサーがパンクし、即残量0で運針停止。暫くして復活しても、30分も腕に嵌めてブンブンしていると同様の事象を繰り返し、腕に嵌めては使えない状態でした。

今のリチウムイオンタイプの2次電池も、適度に使わないと過放電により劣化という宿命を背負い、謳い文句のように(2次)電池交換不要とはなりません。

それでも、自分が動いて発電し駆動するというコンセプトは、その志に於いて尊ぶべきもので、2次電池の特性で性能が劣化したとしても、決して批判の対象には成り得ないものでした。
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コメント

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2017年
12月26日
23:32


突然の電池切れが致命傷になるスポーツ系。
特にダイバーズでは、自動巻き発電時計の登場が電池で動くQUARTZの長年の問題を解決した救世主となったことは、必然でした。

このコンデンサー2次電池タイプの初代AGS三日駆動時計も、なんとか復活させようと最新のリチウムイオン2次電池に入れ替えたところ、6ヵ月駆動タイプに生まれ変わりました。

完成された5M系自動巻き発電機械の超耐久性のお蔭か、今のところ全く問題無しです。
マンタをイメージした独創のデザインで、突然の電池切れから開放されたAGSダイバーズスクーバ200チタン。

SEIKOのダイバーズモデルに懸ける執念と相まって、開発者の願いを背負いつつ、2017年末でもしっかりと私の腕の中で世の中を回遊しているのでした。

2018年
01月01日
16:40


新しい時を迎えても、至極当然に自動巻き発電は元気一杯なのです。

2018年
01月01日
16:46


今もし復活しても、魅力沢山な1990年代の時計達。
MILITARY風でフィールドに似合う、SEIKO SUS KINETICと、カジュアルな佇まいのSEIKO SPIRIT AGS。

シャンパンゴールド調の文字盤を持つこの2本も、どちらも最新の長期間駆動用2次電池に換装し、2018年も元気に動き続けること、確実なのでした。

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