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目下のお気に入り時計は、オリエントスターのメカニカルムーンフェイズで、昨年８月に購入以来、殆ど毎日はめて来ました。
それで、この時計の歩度なのですが、仕様では、このムーブメント46系F7は日差＋15秒〜−５秒となっています。使い始めの頃は、日差＋２秒程で、クロノメーター級じゃんと思ったのですが、その後、日差が最大で＋10秒程の時期を経過し、今では、なんとほぼ日差±０秒です。
怖いなぁと思いつつ、これがマイナスの方に振れない様に願ってやまないところです。ただ、この歩度なんですが、日中手にはめて動いている時で、＋１秒程進みます。そして、夜寝ている時に、１秒程遅れているというのが実情です。恐らく、夜の12時を中心にカレンダー針とムーンディスクが動くので、その動力にゼンマイの負担がかかるのと、徐々に巻き戻るゼンマイで狂いも出てくるのだろうと思っています。
しかし、これまで凡そ10ヶ月ほどこの時計を使って来たわけですが、その歩度が少しづつ変わるきっかけは、僕の体調と密接に関係している気がしてなりません。この１年間は、そんなに大きく体調を崩す様なことはなかったのですが、一寸、飲み過ぎてへばったり、花粉症の症状が顕著になった時に狂いが大きくなります。
昔から機械式時計をつけていて、自分の体調と歩度の狂いが関係しているなとは思っていたのですが、この時計ほど、それがはっきりしているのは初めてですね。自分の体調に合わせて時計も狂いを示すということです。こうなると、この時計が僕の体調の好不調のバロメーターになっているということで、この時計の機能に１つ体調バロメーターを加えなくちゃと思っているところです。
それによれば、ここ最近は、恐ろしく体調が良いという証しですかね。