7月のカレンダー

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

最近のコメント

各月のブログ

ロサキネンシスさんのブログ

(一般に公開)

TAGダイバーズの実力!2018年07月01日20:58

確か、1988年頃に購入したTAG-HEUER2000 Quartzダイバーズ。
当時、ラージ、ミディアム、ボーイズと3種類のケースサイズがあって、腕に合わせてみて小振りでカッコいいと思った、幅34mm程度のボーイズを選んだ。

自動巻きもあったけれど、永く使うことと利便性を考えると圧倒的にQuartz有利と、これを選んだ。
当時からそして今でも、ガタツキが全く無くクリック感良好の回転ベゼル。
鍛造で打ち抜かれたケースとブレスの強靭さや、200m防水時計として有り得ないくらいの薄さに、日常やアウトドアでのキャンプ、オフバイク乗車時や海外旅行含む数多くの場で率先して使い続け、絶大なる信頼でどこでも動いてくれた。

流石スイス製のプロフェッショナル時計。
特に脱サブマリーナデザインが気に入って、今見てもいいなあ状態です。

そんな愛用した時計も、手持ちが増えるに従い隠居の身に。
セイコーのランドレック8Fの冒険時計にアウトドアの主力を譲ってからは、自宅警備でずっと運針を続けている日々です。

今日、ふと飾ってあるこの時計を見たら、運針が停止していました。
慌てず騒がずに、備蓄の電池を取り出し電池の交換実施です。

前回交換は2014年7月9日だから、ほぼ丸4年動いたことになります。
今の精度は、年差で+約4分以内です。ということは平均月差約+20秒!。

お恥ずかしい話ですが、この時計はOHをした事がありません。ということは今年で購入30年目!の連続稼動!。
停止させるのは電池交換時のみと考えると、搭載ETAクォーツの耐久性は恐るべしです。

そしてこれは、TAG-HEUERダイバーズの埃や湿気水気を防ぐケースの密封性の賜物でしょう。

大容量キャパシタに交換し生まれ変わった、現在の主力の1995年製AGS マンタ・スクーバ。
一緒に並べてみて、似たような雰囲気ににっこりです。

殆ど水に漬けず、ほぼ通年書棚の中で動いているとはいえ、購入時とほぼ変わらないその圧倒的な耐久性に、いつでもさっと使えるQuartzを選んで正解だったと、今改めて思います。
TAG-2000ダイバーズ。凄い時計です。
  • 腕時計全般
  • 腕時計メンテ

コメントを書く

本文
写真1
写真2
写真3
Chronos定期購読のお申し込み