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腕時計欲しい物リスト 現実編2020年05月05日15:50
今回は僕が欲しい腕時計のリストを書いていきます。
今から書くのは実際に購入を検討している物のリストなので、予算50万円以内で腕時計を選んでいます。リスト化する事で、改めて自分の頭の中を整理していきたいと思います。

1 グランドセイコー「クォーツSBGX259」
まず1本目は、日本で一番有名な高級時計メーカー、グランドセイコーです。
予算50万円以内であれば、自動巻もスプリングドライブも選択肢に入るのですが、どちらもケースが厚く、僕の細腕には似合わないので、クォーツを選びました。ケースの造形や仕上げは素晴らしく、サイズと厚みも自分の好みに合っています。クォーツなので、オーバーホールまでの期間が長いのもプラスポイントです。グランドセイコー特有のバーインデックスの反射は良いのですが、他のモデルと比べ、インデックスと針の面取りが浅いのが気になります。付属のブレスレットは夏場だけ使い、その他の季節は革ベルトにしようと考えているのですが、かん幅が19mmで奇数というのもマイナスポイントです。

2 カルティエ「タンクソロLM」
次の候補はカルティエのアイコニックピース「タンク」です。
この時計の一番の魅力は、その歴史にあると思います。近代的な腕時計の始祖であり、最初のモデルから100年以上経っているのに、同じ意匠で現在も販売されているという事が、この時計のデザインが、いかに普遍で末永く使えるかを物語っています。試着をした事があるのですが、薄くて装着感も良く、2針の薄型時計でありながら、幅広い服装、シーンに合う時計だと感じました。

3 ボーム&メルシエ「クリフトン・ボーマティック10505」
こちらは今市場に出ている物の中で一番コストパフォーマンスが良い時計です。
この時計の売りはハイスペックなムーブメントにあります。COSC認定、120時間パワーリザーブ、
高い耐磁性など、挙げるとキリがありません。デザインもオールマイティでどんな場面でも着用する事が出来ます。しかし、ミニッツインデックスがかなり内側にあるのが個人的には気になります。ここに目を瞑れるかどうかがこの時計を選ぶポイントになりそうです。

4 ジャガー・ルクルト「レベルソ・クラシック・ミディアム・スリム」
最後の候補は超高級ブランドの時計、ジャガー・ルクルト「レベルソ」です。
アイコニックなデザイン、文字盤を反転させることが出来るギミック、悪目立ちする事の無い慎ましさ、全てにおいて良い時計だと思います。しかし、予算50万円だとムーブメントはクォーツしか選べません。手巻きモデルは名機cal.822搭載なので、クォーツモデルを選ぶと、いずれ後悔してしまう気がします。文字盤の仕上げも手巻きとクォーツでは違っているので、時間を見る度に手巻きが良かったと思ってしまうと、着ける喜びも半減しそうです。

上記4本が、僕が今購入を検討している時計です。
1年以内にはこの中から1本選んで買おうと思っています。どの時計も一長一短があり、何を重視するかに依って、結論が大きく変わりそうです。しかし、悩んでいる時間も楽しいものなので、じっくり考えて結論を出したいと思います。
いずれ購入したら、レビューも含めて、ここに記事を書こうと思っています。
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