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配信で「MIU404」のディレクターズカットをみているんだけど、
岡田健史の時計がインターのマークシリーズの18かなんかだ。

それはさておき、「MIU404」を一度振り返ってみるに-ざっくりと
ではあるけれど、選択のお話ではあった事は疑いようがないだろう。
韓国ドラマでもよくお約束のセリフで「もしあの時に戻れたとしても
全く同じ事をするだろう」というのがあるけれど、似たようなもんだ。
「テネット」だって、時間を逆行して何かをしてみようとするお話で
ことほど左様に過去の選択が未来に影響を及ぼすという考えは根強い。

時計を買うにしても、あの時買っておけばよかった、という後悔や
選択ミスをしてしまう事はままあり、何かしら影響はあるのだろう。
我が身を振り返るに、もしあの時に戻れたとしても全く同じ選択をする、
という時計はそれなりにあるけれど、わけてもセイコーのジウジアーロと
インターのオーシャン2000はそれでよかったと、30年経ってもしみじみ思う。

言い換えればその時点でもう時計選びが完結してしまってはいるんだけれど、
齢60近くにもなって得意げに本物とは～みたいな話もみっともない気がするし、
どうせならレプリカのローレックスをしていても本物だと思って貰えるような
オッサンでいたいものである。いや、勿論レプリカは404 NotFound だけど。

写真はFujiX-E1＆FUJINON50mm f1.4