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(一般に公開)

ジウジアーロなニコンF3のセクシーゾーン2021年02月11日12:13
雑なくらしを心がけてオタクが使いがちな中華という差別用語を絶滅させ
ミソジニーやホモソーシャルと断固戦い、奴らを心の底からバカにする、
というためだけだけにやってるブログの黙示録なんだけど、閑話休題。

てな訳でニコンF3なんだけど、一つの完成形であるのでなにが、
という話もなく傑作、としか言いようがなくて例えば黒澤明の
「七人の侍」や韓国映画の「スウィング・キッズ」みたいなものだ。
少し大柄で重量もあるのが欠点といえば欠点ではあるんだけれど、
そこでのジウジアーロの回答が見事なものだという話をしたい。

重量級カメラとなると手ぶれを防ぐためにホールドの仕方が問題に
なりがちなんだけど、対策としては右側にグリップしやすいように
膨らみを作るのが定石である。ニコンF3の場合もそれを踏まえており、
赤いラインが華を添えているけれど、左側にも緩やかな膨らみがある。

レンズ鏡胴を持ってカメラをホールドする、という当然の選択肢に加え
もう一つ、ボディを両手でホールドしやすいように膨らみを与えているのだ。
そしてその緩やかなラインはこれ見よがしでもないセクシーゾーンで、
端正なラインの中にほんのりと潜むそれは、チソンのほお骨のラインや
イ・ドンウクの下あごのラインのようである。端的に言えばエロい。エモい。
チンチャやばインデである。さすが壁サー、ジウジアーロ先生である。
愚息も昇天とはこの事だ。

あと、フィルムを巻き上げる感触が終わりまでマジ卍で変わらない。
いつもならなんとなくトルクの違いが伝わるので、そろそろ終わるなー
ってのがなんとなく判るんだけど、この辺はさすがフラッグシップ機で
40年ほど経つカメラだけれど、充分に一線級のポテンシャルである。
そんなこんなでバトルシッパーにはうってつけのカメラでバッチグー。
戦艦が簡単に沈むか!バトルシップ!

コメント

1番~4番を表示

2021年
02月11日
12:17

そんでもってサクッとフィルム通したんだけど、F3と一緒に貰った
フィルムが案の定かなり古くてアレ。Zoom-Nikkor 35-70mm F3.5S
ってマクロもあって当時としては珍しい3.5通しのズームなんだよな。
ニコンF3とか、この辺のカメラは時代的にズームレンズが気分だ。
Nikon F3&Ai Zoom-Nikkor 35-70mm F3.5S

2021年
02月11日
12:19

試しにモノクロにしてコントラストをちょい上げたら感度400の飽和がいい感じ。
一応マクロズームで30センチほどまで寄れるんだよな。
Nikon F3&Ai Zoom-Nikkor 35-70mm F3.5S

2021年
02月14日
00:44

エロ山口 さま

なめらかさを無視し、ムキムキ!だとモ〜ホ〜、疲れちゃう…
ですしね。

2021年
02月15日
23:02

左曲がりのダンディー様

ホラ、なんかこぉ頭良さそうにみえる物言いというか、言い方ってありますよね。
両論併記で色々判っている感だしたりで。どうでもいいのにってなります。
話は360度変わるのですが、カーハートのデトロイトジャケットっていい感じなんだけど、
古着でもメッチャ高いんですよね。アメリカ製じゃなくても全然オッケーなんすけど。
なんなんだろう

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