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mr.hmvさんのブログ

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青い書物2024年06月24日08:28
昨日読了
いゃ〜面白かった！　一気読みです。
脳内に存在する絵に描いたようなフランス人が、フランスの匂いプンプンのシチュエーションで、悶々と苦悩(?)する姿が実にエロい小説であります。

主人公ショーモンと似た状況を自分にも感じます。隠れ家があって、一人で過ごす時間があり妄想に耽る。ジャガーも共通
唯一の違いは、私は「持っていた人の記憶を抱えている」モノたちの記憶を私に対する記憶に書き換えてしまうことです。というか、私にとってモノは物であって魂は宿っておらず、それを手にした人物に様々な妄想をさせるトリガーを内在している、と考える違いでしょうか。しかし、何物かを手にした時にはショーモンのようにしぶとく調査する事は一緒です。

妙な読後感で恐縮です。(笑)
  • 書物の話

コメント

1番～8番を表示

2024年
06月24日
10:18

1: クロノメ

mr.hmvさん

実に傑作ですよね。　今二度目じっくり味わって読んでます。
味わい深いフランス映画のように、異国の描写や人物の内面などステキすぎる。
最後の最後が実に・・・示唆に富んでいます。

2024年
06月24日
10:27

2: クロノメ

フランス物がお好きでしたら、先頃やっていたＮＨＫの番組
「アストリッドとラファエル　文書係の事件録も大いに楽しめました。
残念ながら放送終了ですが、評判がよかったので再放送あるかも。
あとはオンデマンドかしら。
https://www.nhk.jp/p/astridetraphaelle/ts/PG1M4JJQQV/
日本の番組と違ってチャラくない、味わいあります。

2024年
06月24日
13:21

3: mr.hmv

最後の「最期」は数回読み直しました。
深い沼です。もう出てこられない。

ところで
大の男がイイ歳こいてポエムな妄想を抱いて悶々とするなんて、豊葦原の瑞穂国では有り得んのであります。
といった荒ぶる武人の文化に今までは染まっていましたが、この先フランス化していきそうな予感がします。
そもそも我が国には光源氏がいたのですよ
もしかして光源氏はフランス人だったとか？

2024年
06月24日
13:29

4: mr.hmv

さて本書を弊社の新人女史に読ませるか…
お悩み中

先般この本を貸してくれた人物です。
https://amzn.asia/d/05JORhcM

関連ブログ
https://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_diary&targ...

迷惑かな？(笑)

2024年
06月26日
11:03

5: クロノメ

mr.hmvさん
自らの愚かしい性（さが）を披歴するようで、
家族や近い女性に読ませるには躊躇いが・・・

2024年
06月26日
13:54

6: クロノメ

あっと、僕の場合は　です　失礼

2024年
06月28日
07:54

7: mr.hmv

愛妻殿は蒐集とは全くご縁がありませんが、新人女子はかなりの蒐集癖の持ち主です。はい

2024年
06月28日
07:54

8: mr.hmv

愛妻殿は蒐集とは全くご縁がありませんが、新人女子はかなりの蒐集癖の持ち主です。はい

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