モンブラン 1858 オートマティック24H
自動巻き(Cal.MB 24.20)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。10気圧防水。SS×ブロンズ(直径42mm、厚さ11.2mm)。33万円。2020年5月発売予定。
1920~30年代のミネルバの軍用クロノグラフからインスピレーションを受けた「モンブラン 1858」ラインに、24時間で1周する単一針による時分表示を行う「モンブラン1858 オートマティック 24H」が追加された。この単一針による時分表示のメリットは、東から昇り西へ沈む太陽の方角に単一針を向けることで、文字盤外周のリングに表示した方位表示を使った羅針盤として機能する点にある。モンブランはレッドの単一針にスーパールミノバを塗布し、さらに北半球の地図をシルエットで示した文字盤上にルミニセント加工を施した24本の子午線を与えるなど、ツールウォッチとしての実用性を視認性を高めることで確保した。また、アイボリーカラーのインデックスとブロンズベゼル、30年代のモンブランロゴを合わせて、かつての山岳探検のロマンを表現している。ストラップは、およそ150年間続くフランスの伝統的な製織工場でハンドメイドされ、耐久性と高いフィット感を持つブラックカラーのNATOストラップが合わせられる。
モンブラン 1858 モノプッシャークロノグラフ リミテッドエディション 1858
自動巻き(Cal.MB 25.12)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約48時間。10気圧防水。ブロンズ(直径42mm、厚さ14.7mm)。61万4000円。2020年4月発売予定。
「モンブラン 1858」ラインのモノプッシャークロノグラフに、経年変化による緑青が現れるブロンズ製ケースと、ハンドメイドのNATOストラップを合わせた「モンブラン 1858 モノプッシャークロノグラフ リミテッドエディション 1858」が追加される。ダイアルはブラックカラーを基調とし、レイルウェイトラック、テレメータースケール、アラビア数字インデックスの各表記をベージュに統一し、ローズゴールドカラー仕上げのカセドラル型針にはベージュのスーパールミノバを施してヴィンテージ感を高めている。限定1858本製造のほかに、限定数無しのステンレススティールケースモデルも追加され、こちらはポリッシュ仕上げの米粒状の中央パーツをサテン仕上げのパーツで挟んだブレスレットモデルと、コニャックカラーのカーフスキンストラップが選択可能となる。
モンブラン ヘリテイジ オートマティック
自動巻き(Cal.MB 24.27)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KYG(直径 40mm、厚さ11mm)。5気圧防水。94万6000円。2020年6月発売予定。
18Kイエローゴールドケースとブリティッシュレーシンググリーンのラッカー仕上げ文字盤を組み合わせた「モンブラン ヘリテイジ オートマティック」の新作。文字盤色の深いグリーンと、文字盤に沿うようにカーブさせたイエローゴールドカラーのドーフィン針やアプライドインデックスがコントラストを成す。風防にはドーム型サファイアクリスタル、ストラップには文字盤色に合わせたブリティッシュレーシンググリーンのスフマート アリゲーターストラップを合わせる。
モンブラン 1858 ジオスフェール
自動巻き(Cal.MB 29.25)。26石。2万8800/時。パワーリザーブ約42時間。Ti(直径42mm、厚さ 12.8mm)。10気圧防水。ストラップモデル:予価63万7000円。ブレスモデル:予価67万1000円。2020年4月発売予定。
6時位置と12時位置に配された、回転するドーム型の北半球と南半球によって複数のタイムゾーンを読み取れる「モンブラン 1858 ジオスフィール」に、氷河や雪山の自然を表現して深いブルーとアイシーホワイトを採用したモデルが追加された。ケースはグレード5のチタンを用いた直径42mm。ブルーのスフマート カーフを用いて、ヴィンテージテイストのある2本ステッチが施されたストラップと、サテン仕上げのチタンとポリッシュ仕上げのステンレススティールで作られたバイマテリアルテクニカルブレスレットを選択可能であり、製織工場でハンドメイドされたNATOストラップをオプションとして購入可能である。