ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
自動巻き(Cal.3126/3840)。59石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約50時間。ブラックセラミックス(直径44mm、厚さ14.4mm)。100m防水。365万円(税別)。
オーデマ ピゲは、ロイヤル オーク オフショア クロノグラフに3つのモデルを追加した。それぞれのモデルにはダイアルに「メガタペストリー」模様を備え、通常のアプライドアワーマーカーに代わって、新たなアラビア数字インデックスを配しているのが特徴。ダイアルカラーはスモークブルー、グリーン、スモークグレーが用意される。スモークブルーおよびグリーンモデルは、44mmのセラミックケースに、セラミックス製ベゼルとプッシュボタン、ねじ込み式リュウズ、チタン製プッシュボタンガードが合わせられる。スモークグレーモデルには、ブラックセラミックケースに、同素材のプッシュボタンおよびねじ込み式リュウズ、18Kピンクゴールド製ベゼルとプッシュボタンガードが合わせられる。搭載するのは自社製自動巻きクロノグラフムーブメント、Cal.3126/3840で、12時位置にスモールセコンド、3時位置にデイト表示、6時位置に12時間積算計、9時位置に30分積算計を備える。ロイヤル オーク オフショアのオーナーのアクティブなライフスタイルに相応しい、テキスタイル加工が施されたラバーストラップを採用し、ダイアル色に合わせたカラーが装着される。
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック
自動巻き(キCal.4302)。32石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KPG(直径41.0mm、厚さ10.7mm)。30m防水。280万円(税別)。
新しい世代のユーザー層を開拓するミッションが与えられた「CODE11.59 バイ オーデマ ピゲ」は、新世代の基幹ムーブメントの搭載に加え、過去のデザインエッセンスをひもといて取り入れながら、これまでにないディティールを融合させている。2019年の発表から1年となる今年、複雑で深みのある色味を特徴とするサンバースト模様のスモークラッカーダイアルを含む、5つのカラーバリエーションモデルが追加された。スモークバーガンディーモデルには、18Kホワイトゴールド製ケースを合わせ、スモークパープルモデルおよびスモークブルーモデルには、18Kピンクゴールド製ケースを合わせる。また、スモークグレーモデル、グレーモデルには、18KWGのベゼル、ラグ、ケースバックに、18KPGのミドルケースを組み合わせた。CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲは、オクタゴナル形状のミドルケースに、スケルトナイズされたラグを組み合わせたモデルであるため、バイカラーモデルでは18KWGのラグに潜り込む18KPG製ミドルケースの特徴的な構造が際立つ。ムーブメントには、自動巻きの自社製ムーブメントCal.4302を搭載し、各モデルにはダイアルカラーにマッチする竹斑入りのアリゲーターストラップが合わせられる。
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ
自動巻き(Cal.4401)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KWG×18KPG(直径41.0mm、厚さ12.6mm)。30m防水。445万円(税別)。
「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ」は、ケース径41mm、3時位置に12時間積算計、6時位置にスモールセコンド、9時位置に30分積算計を備えるクロノグラフモデル。2020年は新作として、複雑で深みのある色味を特徴とするサンバースト模様のスモークラッカーダイアルを含む、5つのカラーバリエーションモデルが追加された。スモークバーガンディーモデルには、18Kホワイトゴールド製ケースを合わせ、スモークパープルモデルおよびスモークブルーモデルには、18Kピンクゴールド製ケースを合わせる。また、スモークグレーモデル、グレーモデルには、18KWGのベゼル、ラグ、ケースバックに、18KPGのミドルケースを組み合わせた。搭載する自動巻きムーブメントのCal.4401は、マスプロダクトムーブメントとしては同社初となる一体型クロノグラフである。クロノグラフのリセット時に各カウンターの針を一斉にリセットできる「ゼロリセットメカニズム」や、垂直クラッチシステムにより、クロノグラフスタート/ストップ時に針の揺れを抑えるなど、機能面が磨き上げられた。さらにコラムホイールをはじめとした機能部品を魅せる設計がなされ、これらが隠れないように、22Kゴールドのローターには特別なオープンワークが施されている。また、各モデルにはダイアルカラーにマッチする竹斑入りのアリゲーターストラップが合わせられる。
リマスター01 オーデマ ピゲ クロノグラフ
30分積算計の15分を示す目盛りの上の赤い4/5表示をオリジナルモデルから継承する。これは、サッカー好きであったオーデマ ピゲ創業者一族の三代目に当たるジャック=ルイ・オーデマ(1910-2003年)が、ハーフタイムを知らせるためにリクエストしたものだ。自動巻き(Cal.4409)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SS×18KPG(直径40mm)。2気圧防水。ブティック限定500本。555万円(税別)。
「過去をリマスターする」をキーワードに、1943年に製作されたクロノグラフ「1533」の特徴を余すことなく受け継ぎつつ、最新技術によって再構築した「リマスター01 オーデマ ピゲ クロノグラフ」。1533が当時としては大型の36mm径であったのに対し、本作では40mmへと拡大したステンレススティール製のラウンドケースにステンレススティール製でティアドロップ型のラグ、18Kピンクゴールド製のベゼルとオリーブ型のプッシュボタン、面取りが施されたリューズを備え、ゴールドカラーのダイアルを合わせる。ムーブメントは、フライバック機能を備えた最新世代の自動巻きクロノグラフのキャリバー4409。自動巻きローターはベゼルに合わせて22Kピンクゴールド製とし、そこに伝統的な装飾技法「クル・ド・パリ」を施している。なお本作は、オーデマ ピゲの故郷であるル・ブラッシュに建設されたミュージアム「ミュゼ アトリエ オーデマ ピゲ」のオープンを記念して発表されたブティック限定500本のタイムピースである。この記念すべきリマスタリングプロジェクトの対象となった1533について、オーデマ ピゲ コンプリケーション部門責任者のマイケル・フリードマンによれば、リマスター対象となりうる素晴らしい時計が数多く存在する中で、チームメンバーそれぞれが1533のかもし出す魅力に感情を揺さぶられ、全員一致でこのモデルを選んだという。
ロイヤル オーク オートマティック
自動巻き(Cal.5800)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SS(直径34mm、厚さ8.8mm)。5気圧防水。190万円(税別)。ほかにSS +ダイヤモンドセットベゼルモデル(240万円、税別)、SS×18KPGモデル(225万円、税別)、18KPGモデル(465万円、税別)がラインナップされる。
ラグジュアリースポーツモデルとして高い評価を集める「ロイヤル オーク オートマティック」コレクションに、時分秒の3針で3時位置にデイト表示を備える34mmのスモールサイズモデルが追加された。ステンレススティールケースモデルは2種類の展開で、シルバーカラーのダイアルを合わせたモデル(Ref.77350ST.OO.1261ST.01)、ブルーグレーのダイアルにダイヤモンドがセッティングされたベゼルを合わせたモデル(Ref.77351ST.ZZ.1261ST.01)がラインナップ。その他、ベゼルとブレスレットリンクに18KPGを使用したコンビモデル(Ref.77350SR.OO.1261SR.01)と18KPGケースにダイヤモンドセットベゼルを組み合わせたモデル(Ref.77351OR.ZZ.1261OR.01)も用意される。ちなみに搭載される自動巻きムーブメントのキャリバー5800のローターは本作専用デザインで、一部が肉抜きされている。なお、近いケース径を持つ「ロイヤル オーク クォーツ」も引き続き併売されるため、女性好事家や、より大きなモデルになじまなかった腕の細い男性好事家にとっては選択肢が広がったと言える。
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