アーノルド＆サン2018 | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

　時計愛好家の間で飛躍的に認知度を高めているアーノルド&サン。時計好きの目を引く個性的なデザインと高品質な自社製ムーブメントを持ち、さらに、超高級時計に比肩する良質な仕上げを備えていながら価格のバランスに優れているとなれば、人気を集めるのは当然と言えるでしょう。

　1990年代以降、エボーシュに手を加えて、独創的な腕時計を製作してきたアーノルド&サンですが、その時計づくりは2013年を境に劇的に変化しました。きっかけは2010年、ムーブメントメーカーのラ・ジュー・ペレを擁するプロサー・ホールディングス社の傘下に入ったこと。そして2012年にそのプロサー・ホールディングス社を日本のシチズン時計が買収したことです。ラ・ジュー・ペレの技術力とシチズンからの資本を得たアーノルド&サンは、以降、自社製ムーブメントを搭載するようになり、完成度を高めていきました。

スペシャルトークショー第4弾開催！

　ご好評いただき、今年で4年連続の開催と相成ったアーノルド&サンとクロノス日本版の共催スペシャルトークショー。登壇し、アーノルド＆サンの魅力を語るのはもちろん、クロノス日本版編集長の広田雅将です。そして今回は昨年よりも規模を拡大し、東京だけでなく宮崎でも開催します！　東京会場は昨年に引き続き、GINZA SIX内の「シチズンフラッグシップストア東京」で、宮崎会場は南九州の正規時計販売店として最大級の規模を誇る「日髙本店プロショップ」での開催となります。開催日は東京が10月27日（土）、宮崎が11月3日（土）です。

　イベント当日は、今年発表された新作モデルを、広田雅将の解説を聞きながら実際に手にとってご覧いただくことが可能です。タッチ&トライの際には、気になる点があれば店舗スタッフおよび広田が回答いたします。

　新作モデルはもちろん、アーノルド&サンが生み出してきた珠玉のタイムピースを多数取り揃える本イベントは、アーノルド&サンのファンのみならず、コアな時計愛好家も満足させること間違いなしです。ぜひ奮ってご応募ください。

（左）「トゥールビヨン・クロノメーター No.36」。手巻き（Cal.A&S8600）。33石。2万8800振動／時。パワーリザーブ約90時間。DLCコーティングSS（直径46mm）。3気圧防水。世界限定28本。436万円。
（中）「グローブトロッター」。自動巻き（Cal.A&S6022）。29石。2万8800 振動／時。パワーリザーブ約45時間。SS（直径45mm、厚さ17.2mm）。3気圧防水。178万円。
（右）「タイムピラミッド」。手巻き（Cal.A&S1615）。27石。2万1600振動／時。パワーリザーブ約90時間。DLCコーティングSS（直径44.6mm）。3気圧防水。世界限定50本。344万円