時計用語辞典

ギョーム博士(シャルル・エドワール・ギョーム)

Charles-Edouard Guillaume

科学者、国際度量局局長(1861〜1938年)。スイスのフルリエ生まれ。鉄とニッケルによる自己補正合金“エリンバー”を開発。これがヒゲゼンマイに採用され、時計の温度差誤差は小さくなった。1920年ノーベル化学賞受賞。主な時計関連の著書は「Les aciers au nickel et leur application a la chronométrie 」(1904年)。