18世紀初期のイギリスを代表する時計師(1639〜1713年)。携帯時計用にシリンダー脱進機を改良した(1710年頃)ほか、初期のヒゲゼンマイ付き懐中時計を製作したことでも知られる。1711年からはジョージ・グラハムとパートナーシップを結び、その業績はグラハムとその後継者であるトーマス・マッジに引き継がれた。