19世紀に創業ののち、長きにわたる休眠期間を経て2005年に復活を遂げたH.モーザー。ヒゲゼンマイを自製するほどの高い技術力で内製されるムーブメントと、スイスでも指折りの技術を持つ外装メーカーによって生み出される同社の腕時計は、非常に高いクォリティと他社にはない強烈な個性を兼ね備えています。
そしてH.モーザーにおける近年の快進撃を支えているのが、2013年にCEOへ就任したエドゥアルド・メイラン氏です。「ベンチャー」「パイオニア」「スイス アルプ ウォッチ」「ヘリテージ」という4つのコレクションを新たに追加し、生産量と利益を就任時のおよそ3倍まで引き上げたという実績を持ちます。
エドゥアルド・メイラン×広田雅将
そんなH.モーザーのCEOであるエドゥアルド・メイラン氏がこの度来日し、対談形式のトークショーを開催することが決定いたしました。同氏から話を聞き出すのはクロノス日本版編集長の広田雅将。「フュメダイアルの製法」や「新しいヒゲゼンマイについて」といったウォッチメイキングに関する内容から、さらには“あの時計”のような決してメディアには出てこない、H.モーザーの秘密にまで迫ります! もちろん質疑応答の時間も設けてありますので、質問次第ではさらに深い話を聞くこともできるかもしれません。
また、イベント当日は最新モデルのローンチやH.モーザーの現行モデルを手に取れるタッチ&トライ、さらには懇親会も予定しています。
今回、本イベントにwebChronos読者の皆様を抽選で10名様ご招待いたします。開催日は11月11日(日)、場所は東京・銀座の「NX ONE」です。メーカーのCEOから直接ブランドに関する話が聞ける滅多にないイベントですので、ぜひ奮ってご応募ください。
応募要項
日時:2018年11月11日(日)13:00スタート(12:30開場)
(13:00~トークショー / 14:00~タッチ&トライ・懇親会 / 16:00終了 予定)
会場:NX ONE
住所:東京都中央区銀座7-11-6 GINZA ISONOビル2階
定員:10名
応募締め切り:10月23日(火)23:59
エドゥアルド・メイラン
1976年11月27日/スイス、ジュウ渓谷生まれ。スイス連邦工科大学で機械工学を学んだ後、フィラデルフィアのウォートンスクールにてMBAを取得。2013年のCEO就任以来、革新的かつエレガントな、“退屈しない時計”作りで同社の業績を押し上げている。
フュメダイアル(下)
フランス語で「煙」を意味するフュメの名を冠したダイアルは、グラデーションカラーが印象的。イベントでは、いまやH.モーザーのアイコンとも言えるフュメダイアルがいかにしてその独特な色合いを可能にしているのかまで踏み込みます。