【結果発表】読者の選ぶ時計ランキング“2023年を象徴するマスターピース”

『クロノス日本版』の定番企画に連動して始まった、読者の選ぶ「Chronos Top10 Watches Rankings」。今回は2023年に発表されたモデルのうち、この年を「象徴するマスターピース」をテーマとした読者アンケートの、結果発表を行う。23年はスイス時計の輸出額が3年連続で過去最高を更新するなど、好景気に沸いた。この好況は、各社の多種多彩な発表モデルからも感じることができる。そんな23年を象徴する、あなたのNo.1の時計はどれ？

注目の結果発表！

『クロノス日本版』の定番企画、「Chronos Top10 Watches Rankings」。選考委員がテーマに沿って、それぞれオススメモデル10本を選出。その中で、得票したベスト10を決定するという企画だ。読者ランキングは、このベスト10の中からwebChronos読者が、それぞれの1位を選び、投票してもらうという趣旨である。

　今回は「2023年を象徴するマスターピース」がお題。23年に各ブランドから発表された時計のうち、傑作と呼ぶべき1本を読者が選出のうえ、投票していただいた。

　2024年4月4日から4月9日までの投票結果を集計している。なお、選者によるランキングと比較して、順位が上がったモデルには上向き矢印を、順位が下がったモデルには下向き矢印を、同順位のモデルには右矢印を見出しの前に付けた。

↘︎第10位
オーデマ ピゲ/CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ ウルトラ コンプリケーション ユニヴェルセル（RD#4）

［読者の投票理由］
・CODE 11.59というキャンバスの広さ、多様性を牽引するモデル。
・とても機械的で男心がそそられるから。

↗︎第9位
カルティエ/タンク ノルマル

［読者の投票理由］
・７連ブレスの吸いつくような装着感は抜群でした。
・気品漂うデザイン。2023年、この時計以上の美しさを感じた時計はなかった。
・流石の美しさ。レギュラーモデル化してほしい。

→第8位
ジャガー・ルクルト/レベルソ・トリビュート・クロノグラフ

［読者の投票理由］
・表側のシンプルなデザイン、仕上げの美しさに一目惚れする。しかも裏側はクロノグラフ付き。実物は写真の印象より大きく感じましたが、それが気にならなければ最高の1本になると思う。
・あの四角形の中には夢が詰まってる！
・Apple Watch感覚でフェイスを気分によって反転できて、２針と多針という欲張りな使い方ができて、冠婚葬祭でも使えるから。

↘︎第7位
ブレゲ/タイプ XX

［読者の投票理由］
・過去アーカイブの復刻が多かった中、ムーブメントの進化が他の復刻とは一線を画す。
・フライバッククロノグラフの決定打。ブレゲにしてはかなり控えめな価格設定もいい。
・この中で一番買いたい時計だから。

↘︎第7位
A.ランゲ＆ゾーネ/オデュッセウス・クロノグラフ

［読者の投票理由］
・３針の時とデザインを変えず、リュウズの位置でクロノグラフ↔デイト･曜日変更を可能にする機構と、３針スモールセコンドのデザインを最大限踏襲したすっきりとしたクロノグラフ針が最高にクールなデザインで、2023年を象徴するマスターピースだと思います。
・性能もさることながら、時計以外の多くのメディアで見かけたから。
・ユニークな機能。
・一番おしゃれ。

↘︎第5位
オメガ/スピードマスター スーパーレーシング

［読者の投票理由］
・他社の追随を許さないオメガの耐磁性能が生まれ10周年の記念モデルかつマスター クロノメーターをさらにに進化させる、スピレートシステムを搭載するというオメガの技術の塊だから……とオメガだからｵ㍋、オメガだからｵ㍋！！
・もう限界まで来たかと思っていた精度の追求、まだできるのかと驚いた。
・新しさとベーシックの程よいミックス感。
・オメガの攻めの姿勢を感じる一本。革新的な技術を実用的なパッケージに詰め込んでいるのが素敵。

↗︎第4位
ショパール/L.U.C 1860

［読者の投票理由］
・どこをどう切り取ってもハイクオリティで、今現在のショパールのプレゼンスの高さを強く再認識する逸品だと思います。ブランド力が5大雲上にブランド比肩するかのようで、そういう力強さをもったモデルは候補のうちでこれ一本でした。
・L.U.Cから日付を取り去り、よりシンプルにした潔さに一票です！！
・小径、サーモンカラーなど、今のトレンドのど真ん中にいると思うから。何より、美しすぎる！
・ギヨシエ、デイトなし、ホワイトゴールドのように輝くルーセントスティールと、まさにドレスウォッチの理想を詰め込んだ傑作。