ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ 2024で発表された、ショパールの新作時計をまとめて紹介する。今回のショパールは、豊作。人気の「アルパイン イーグル」はもちろん、「L.U.C」コレクションや、レディースの「ハッピーダイヤモンド」「ハッピースポーツ」などを中心に、多彩なモデルがラインナップを彩っている。
「L.U.C カリテ フルリエ」の最新作が登場
単純な精度のみならず、耐衝撃、耐磁性、温湿度サイクル試験など、極めて厳しい認定試験にパスしながら、トラディショナルなドレスウォッチのスタイリングを持つ「L.U.C カリテ フルリエ」に最新作が追加された。
自動巻き(Cal.L.U.C 96.09-L)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。ルーセントスティールケース(直径39mm、厚さ8.92mm)。30m防水。300万3000円(税込み)。
本作の丸みを帯びたラインは、05年発表の初代「L.U.C カリテ フルリエ」から着想を得たものだ。溶接によるラグを備えるケースはルーセントスティール製で、美観に優れる色調を示す。放射状のラインで区切られたふたつの同心円によって、時分表示を区別可能な「セクター」が特徴であり、こちらも初代を思わせる仕様だ。そのほか、チャプターリングはサーキュラーサテン仕上げ、スモールセコンドダイアルは繊細なスネイル仕上げが施されている。
搭載されるのはCal.L.U.C 96.09-Lであり、ムーブメント厚さ3.3mmながらマイクロローターによる自動巻きを備えつつ積載式2重香箱を搭載し、パワーリザーブ約65時間を備える。加えて、ムーブメントに施される仕上げは極めて高品質なもので、評価が非常に高いものだ。
オープンワークが施されたチタン製アルパイン イーグル新作
「アルパイン イーグル」コレクションに追加されたのは、アルパイン イーグルの現代的なスポーツシックをさらに高めた「アルパイン イーグル 41 XP TT」である。本作は、薄型かつオフセンターのマイクロローターによる自動巻きを備えたCal.L.U.C 96.17-S1を搭載し、その機構を鑑賞可能とするためにダイアルを設けず、またムーブメントにもオープンワークを施している。本作の外装はグレード5チタン製で、軽量な着用感は現代的なスポーツシックを表現している。
自動巻き(Cal.L.U.C 96.17-S1)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。Tiケース(直径41mm、厚さ8.03mm)。100m防水。392万7000円(税込み)。
モデル名は、ケース径、ムーブメントとウォッチの薄さ(extra-plat:超薄型)を示す“XP”、コンセプトであるテクニカルと素材のチタンを連想させる“TT”に由来する。その名の通り、ケース厚さは8mmと薄型の仕立てとなっている。チタンは加工が難しいことが知られるが、ケースとブレスレットにはサテン仕上げやポリッシュ仕上げが使い分けられてアルパイン イーグルのデザインコードを体現している。
ムーブメントのオープンワークは同心円を基調としたもので、伝統的なエングレービング技術とは異なるアプローチが取られている。ここにサンドブラスト仕上げを施すことで、ケースの仕上げとのコントラストが与えられている。
ダイヤモンドを全面にセットした「アルパイン イーグル 41 XP フローズン サミット」
ケース径41mm、ケース厚さ9.65mmの薄手に仕立てられたケースおよびダイアルの全面にダイヤモンドをセットした「アルパイン イーグル 41 XP フローズン サミット」が発表された。本作は、ショパールのジュエラーとしての高い技術が結集されており、純白の氷河とそこに反射して輝く天体の美しさを想起させる仕上がりとなっている。
自動巻き(Cal.L.U.C 96.41-L)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。18Kエシカルゴールドケース(直径41mm、厚さ9.65mm)。30m防水。世界限定8本。要価格問い合わせ。
ケースは18Kエシカルホワイトゴールド製で、ムーブメントは薄型かつマイクロローターによる自動巻き機構を備えるCal.L.U.C 96.41-Lを搭載する。これまで、ジェムストーンを配したモデルはラインナップされてきたが、本作はそのエレガントかつきらびやかさをさらに高めたモデルとなっている。
ダイアルはダイヤモンドを隙間なく敷き詰め、ベゼルやブレスレットの各リンク、リュウズの各ファセットに至るまで、アルパイン イーグルの立体的な造形の魅力を保ちながらバゲットカットダイヤモンドが配されている。このセットにはショパールの技術が発揮されている。すなわち、メタル部分が目に触れないようなセッティングがなされ、氷河のようにひとかたまりに見える存在感を実現している。
ダイヤモンドを全面に配した直径33mmの新ケース採用モデル「アルパイン イーグル 33 フローズン」
「アルパイン イーグル 41 XP フローズン サミット」と同時に発表されたのが、共通のデザインコンセプトを持つケース径33mmの「アルパイン イーグル 33 フローズン」だ。
自動巻き(Cal.Chopard 09.01-C)。27石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約42時間。18Kエシカルホワイトゴールドケース(直径33mm、厚さ7.95mm)。50m防水。要価格問い合わせ。
これまで、アルパイン イーグルには直径36mmと41mmのモデルがラインナップされてきたが、よりコンパクトな選択肢として33mmモデルが追加されることとなった。その第1弾が、氷河を覆うきらきらと輝く霜の結晶を想起させる本作である。Cal.Chopard 09.01-Cを搭載してケース厚さは7.95mmに抑えられているため、アルパイン イーグルの持つスポーツシックでエレガントなプロポーションを崩していない。
グレード5チタン製ケースにフライバッククロノグラフを搭載したアルパイン イーグル新作
「アルパイン イーグル」にグレード5チタン製外装とフライバッククロノグラフ機能を備える「アルパイン イーグル XL クロノ」の新作が発表された。本作は、ショパールがアルパイン イーグルを通じて支援する「アルパイン・イーグル・ファウンデーション」への継続支援を象徴するモデルとして位置付けられている。
自動巻き(Cal.Chopard 03.05-C)。45石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。Tiケース(直径44mm、厚さ13.15mm)。100m防水。ショパールブティック限定販売。369万6000円(税込み)。
アルパイン イーグルにおいてグレード5チタンは、これまでにふたつの高振動モデルに採用されてきた経緯があるが、今般、クロノグラフシリーズに追加されたことは、チタンの採用の拡充と、コレクションの多用化が進んでいることを意味している。
従来のモデルに用いられてきたショパール独自のルーセントスティールや、エシカルゴールドは美観に優れる素材であったが、チタンはそれらよりも暗い色調を示し、クロノグラフモデルのスポーティーで堅牢なアイデンティティをより高める効果を加えている。
また、軽量かつ腐食や海水に対して高い耐久性を示すことから、フライバッククロノグラフ機能と合わせてエクストリームスポーツを愛する人々にとって歓迎されるモデルとなることだろう。
ダイアルカラーは、本作の発表に合わせて用意された新色である「ローヌブルー」である。その着想は、アルプスを流れる最も有名な河川のひとつであるローヌ川あるいは、その水源となる同じ名を冠した氷河である。アイコンとなっているダイアル上に施されたイーグルの虹彩を思わせるサンバーストモチーフとローヌブルーが組み合わさることで、本作の個性が生み出されている。
また、本作の売り上げの一部は、アルパイン・イーグル・ファウンデーションに寄付されることとなっている。
18Kエシカルローズゴールド製外装の「アルパイン イーグル XL クロノ」新作
フライバッククロノグラフを備える「アルパイン イーグル XL クロノ」に18Kエシカルローズゴールドを外装に用いた新作が追加された。ルーセントスティールやチタンを用いたモデルが並ぶ中で、本作はアルパイン イーグルが持つエレガントさを発揮させたモデルである。
自動巻き(Cal.Chopard 03.05-C)。45石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。18Kエシカルローズゴールドケース(直径44mm、厚さ13.15mm)。100m防水。1085万7000円(税込み)。
エシカルゴールドとは、不当な労働などによって採集されていない100%倫理に適った方法で調達されたゴールドを指す。ショパールではサスティナブル・ラグジュアリーへの度の一環として、2018年7月以降、使用するファインゴールドのすべてを、このような適切な方法で調達されたことを確認できるものとしている。
組み合わされるダイアルカラーは「ベルニナグレー」で、これは、スイスとイタリアの国境に連なる標高4000m以上のベルニナ山や、荘厳な自然が広がるベルニナ山脈の岩々にちなんだものである。
セラミック加工を施したチタン製「L.U.C フル ストライク」新作
唯一無二の豊かな音色と力強い響きを備えるとして高く評価されるミニッツ・リピーターウォッチ「L.U.C フル ストライク」の新作として、セラミック加工を施したチタンをケースに用いた新作が発表された。本作は世界限定20本となる。
16年発表の初代L.U.C フル ストライクは、ひとつの純サファイアクリスタルのモノブロックから成型された風防とゴングを持ち、風防を共鳴器として機能させる特徴を持つ。この構造により、非常にクリアで、かつ不変の音色を実現しており、ローズゴールド製の初代L.U.C フル ストライクは、17年にジュネーブ時計グランプリの最高賞である「金の針賞(Aiguille d'Or)」を受賞している。
手巻き(L.U.C 08.01-L)。63石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。セラミック加工チタンケース(直径42.5mm、厚さ11.55mm)。世界限定20本。要価格問い合わせ。
一般的なチャイムウォッチはケースで共鳴させるものも多いため、ケース素材が変わると音が変わってしまう場合がある。一方、風防を共鳴器とするこの構造はケース素材に音質が左右されないメリットがある。本作は、そのようなメリットをいかしたモデルであり、ケースにセラミック加工したチタンを採用している。この素材は航空宇宙や自動車産業、医療機器分野で広く用いられており、エレクトロプラズマ・テクノロジーを応用し、高温でチタンの表面を酸化させて生み出している。この加工により色も変化し、本作ではアンスラサイトの色調を示している。
アンスラサイトのケースに組み合わされるのが、グレーグリーンのダイアルである。ビビッドさと落ち着きの両方が感じられるこのダイアルカラーは、ショパールとしては初めてミニッツ・リピーターに組み合わされることとなる。ダイアル中央部はグレイン仕上げ、チャプターリングとスモールセコンドカウンターにはオパーリン仕上げを施し、ベルベットのような風合いが与えられている。
グラン・フー・エナメルによる特別なブラックダイアルを備える「L.U.C クアトロ スピリット 25」
ジャンピングアワームーブメントCal.L.U.C 98.06-Lを搭載し、グランフー エナメルによる特別なブラックダイアルを備える「L.U.C クアトロ スピリット 25」が発表された。
手巻き(Cal L.U.C 98.06-L)。42石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約192時間。18KWGケース(直径40mm、厚さ10.3mm)。50m防水。世界限定100本。742万5000円(税込み)。
Cal.L.U.C 98.06-Lは、ショパール マニュファクチュール設立25周年を記念して21年に発表されたムーブメントである。特徴は、大きなエネルギーが必要なジャンピングアワー搭載ウォッチとしては異例の、約192時間のロングパワーリザーブを実現する点である。これを可能とするのは、ムーブメント厚さ4.85mmのなかに搭載する2組の積載式2重香箱(=4つの香箱)である。この構造はロングパワーリザーブに寄与するだけでなく、長時間にわたって輪列に出力される動力が一定となるため、より高い精度を獲得するに至っている。
完全自社製のダイアルは、820°Cの高温で何度も焼成が繰り返されるグランフー エナメル仕上げが施される。焼成後に研磨することで特有の艶が生み出されるが、ブラックは細かな傷であっても目立ってしまうため、その仕上げには細心の注意が必要となっている。本作は、分針と6時位置に配置された時間表示窓による時間表示を行うため、ダイアル全体が常に鑑賞可能となっている。そのため、グランフー エナメルの質感を余すことなく堪能できる1本であると言えるだろう。
新色「L.U.C XPS フォレスト グリーン」
「L.U.C XPS」に、クラシカルなツールウォッチの趣きのあるダイアルデザインを深いグリーンでまとめた「L.U.C XPS フォレスト グリーン」が追加された。
自動巻き(Cal.L.U.C 96.12-L)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。ルーセントスティールケース(直径40mm、厚さ7.2mm)。30m防水。174万9000円(税込み)。
搭載されるムーブメントは評価の高い自動巻きムーブメントのCal.L.U.C 96.12-Lで、その薄型の仕立てによりケース径40mmに対してケース厚さは7.2mmに抑えられたプロポーションを持つ。
従来モデルでは、プレーンなダイアルでモダンなデザインが多かったが、本作では同時に発表された「L.U.C カリテ フルリエ」との共通点が感じられるような、クラシカルなツールウォッチのテイストを持ったパターンを持つ。ここに、深みのある新色のグリーンが組み合わされている。
ローマ帝国の美的コードにインスパイアされた「インペリアーレ」新作
ローマ帝国の美的コードにインスパイアされた「インペリアーレ」に、マザー・オブ・パールとエナメルで彩られた新作2モデルが追加された。
自動巻き(Cal.Chopard 96.17-C)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。18KRGケース(直径36mm、厚さ10.38mm)。50m防水。要価格問い合わせ。
ローズゴールドモデルは、ブルーマザー・オブ・パールでダイアルを覆い、ピンクゴールドのフィレットによってコレクションを象徴するアラベスクモチーフをなぞり、フラワーパターンを形成している。また、パパラチアサファイアとピンクマザー・オブ・パールの花びらと、ダイヤモンドのハートが交互にちりばめられている。
自動巻き(Cal.Chopard 96.17-C)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。18KWGケース(直径36mm、厚さ10.38mm)。50m防水。要価格問い合わせ。
ホワイトゴールドモデルは、奥深さのあるブルーグリーンのエナメルを基調に、ホワイトエナメルによるアラベスク模様をあしらったモデルだ。パパラチアサファイアとピンクマザー・オブ・パールで、こちらも花びらのモチーフを浮かび上がらせている。
共に、ベゼル、ラグ、カボション、リュウズにダイヤモンドをセットし、コレクションのデザインコードとなる剣型針、蓮の花を想起させるリュウズ、古代の円柱を模したラグを備え、ローマ帝国の美的コードに基づいたインペリアーレのデザインが構成されている。
シルバーとアクアマリンを基調とする「ハッピースポーツ」自動巻きモデル
ホワイトゴールドモデルは、奥深さのあるブルーグリーンのエナメルを基調に、ホワイトエナメルによるアラベスク模様をあしらったモデルだ。パパラチアサファイアとピンクマザー・オブ・パールで、こちらも花びらのモチーフを浮かび上がらせている。
共に、ベゼル、ラグ、カボション、リュウズにダイヤモンドをセットし、コレクションのデザインコードとなる剣型針、蓮の花を想起させるリュウズ、古代の円柱を模したラグを備え、ローマ帝国の美的コードに基づいたインペリアーレのデザインが構成されている。
自動巻き(Cal.Chopard 09.01-C)。27石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約42時間。ルーセントスティールケース(直径33m、厚さ10.84mm)。30m防水。249万7000円(税込み)。
ブラックを基調とする「ハッピースポーツ」36mmモデルと30mmモデル
ダイアル上をムービングダイヤモンドが自由に動くアイコニックな「ハッピースポーツ」に、ブラックを基調としたケース径36mmモデルと、30mmモデルが追加された。いずれもクォーツムーブメントを搭載する。
ケースはルーセントスティール製で、リュウズとカボションには18Kローズゴールドがあしらわれる。コレクションのデザインコードではリュウズにはサファイアをセッティングしてきたが、本作ではダイアルカラーと呼応したオニキスを採用している。共に、活動的な女性に向けたスポーティーさを表現したグロッシーブラックカーフスキンストラップが組み合わされる。
クォーツ。ルーセントスティールケース(直径36mm、厚さ10.46mm)。30m防水。99万5500円(税込み)。
クォーツ。ルーセントスティール(直径30mm、厚さ9.74mm)。30m防水。77万円(税込み)。
オクタゴナルケースを初採用した「ルール・ドゥ・ディアマン」の新作3モデル
60年代のモダニズムを表現した「ルール・ドゥ・ディアマン」に、コレクション初となるオクタゴナル(八角形)ケースが与えられた3モデルが発表された。ヴィンテージ感とモダンさを融合させることで、コンテンポラリーでありながらタイムレスなデザインに仕立てられている。なお、搭載されるムーブメントはCal.Chopard 09.01-Cである。
特徴は、フォルムを際立たせる独自のジェムセッティング技法「クラウンセッティング」である。V字型の爪でダイヤモンドへの干渉を最小限に抑えることで、光がより多く届くように考案された技法である。
18Kエシカルローズゴールドおよび18Kエシカルホワイトゴールドモデルは、ホワイトマザー・オブ・パールダイアルに、ケース素材に合わせたブレスレットが組み合わされる。メタルブレスレットは60年以前よりゴールド製のブレスレットやチェーンの製造を担っていた歴史があり、この技術を受け継ぐ本作のブレスレットは、美観に優れながら快適な着け心地を提供する。
自動巻き(Cal.Chopard 09.01-C)。27石。2万5200振動。パワーリザーブ約42時間。18KRGあるいは18KWGケース(直径32mm、厚さ9.4mm)30m防水。1124万2000円(税込み)。
グリーンを基調とするモデルは、18Kエシカルホワイトゴールド製ケースにマラカイト製ダイアルを組み合わせたモデルだ。ダイアルカラーと合わせたグリーンアリゲーターストラップがセットされる。
自動巻き(Cal.Chopard 09.01-C)。27石。2万5200振動。パワーリザーブ約42時間。18KWGケース(直径32mm、厚さ9.4mm)。30m防水。834万9000円(税込み)。
ケース径26mmの「ルール・ドゥ・ディアマン」新作2モデル
1960年代のモダニズムを表現した「ルール・ドゥ・ディアマン」に26mmケースの新作2モデルが追加された。注目は18Kエシカルローズゴールドモデルに組み合わされたブレスレットだ。
周囲にダイヤモンドを配した18Kエシカルローズゴールドモデルに組み合わされるのは、樹皮を思わせるテクスチャーを彫金によって表現した「バルクスタイル」ブレスレットである。この技法は、60年代にショイフレ家が開発したもので、細やかな木目が金属に生命力を感じさせる有機的な表情を与えている。組み合わされるのはピンクゴールドの色調に映えるグリーンのマラカイトダイアルである。
手巻き(Cal.Chopard 10.01-C)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約45時間。18Kエシカルローズゴールドケース(直径26mm、厚さ9mm)。30m防水。842万6000円(税込み)。
また併せて、18Kエシカルホワイトゴールドケースにダイヤモンドセット、マザー・オブ・パールダイアル、サテンストラップが組み合わされたモデルも発表された。
手巻き(Cal.Chopard 10.01-C)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約45時間。18Kエシカルホワイトゴールドケース(直径26mm)。要価格問い合わせ。
ハイジュエリーウォッチ新作2モデル
ショパール共同社長兼アーティスティック・ディレクターのキャロライン・ショイフレによるハイジュエリーウォッチの新作が2モデル発表された。花やレース細工をイメージしたデザインで、ジェムストーンの輝きによってアウトラインを描かせている。用いられる1000個以上のジェムストーンは、カラー、透明度、輝きを基準に厳選されたものが用いられている。ベースとなるのは、フェアマインド認証を取得した18Kエシカルホワイトゴールドだ。
サファイアとダイヤモンドのツートンモデルと、ダイヤモンドのみで構成されたモデルが用意される。
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