クロノス日本版の広田雅将編集長がパーソナリティを務めるラジオ番組「BEST ISHIDA Presents クロノス日本版 Tick Tock Talk♪」。今回は、“すべて自分で作る”高級ブランド「HAJIME ASAOKA」と、インターネットでの販売だけにもかかわらず、秒殺で売り切れるディフュージョンブランド「CHRONO TOKYO」を経営する独立時計師、浅岡肇さんを迎えて収録したアフタートーク動画を紹介。浅岡さんは国産初のトゥールビヨンを製作し、スイスの独立時計師アカデミーに参加を許された時計業界の有名人である。
幻のブランド「タカノ」復活
2023年7月1日よりTOKYO FMでオンエアを開始した「クロノス日本版 Tick Tock Talk♪」。この番組の収録後に行われる、ゲストを交えてのアフタートークを配信!
今回のゲストは独立時計師の浅岡肇さん。その昔、日本にあった幻の時計ブランド「タカノ」を復活させるプロジェクトを極秘裏に進めていて、本番組内で初めて発表となった。当時、世界最高の時計を作ろうという気概にあふれていた「タカノ」だが、わずか5年弱しか存在しなかった。今ではごくわずかな時計マニアしか知らない同ブランドが、2024年5月末、正式に復活する。
ブザンソン天文台のクロノメーター認定を取得する新生タカノ
ただ復活させるのではなく、ブザンソン天文台のクロノメーター認定を取得する新生「タカノ」は、計画段階の小手調べに、同機関へ10本ほど送ってみたが、わずか4本しか認定が降りなかったそうだ。2回目には6割ほど通過したが、相当にハードルの高い検定だそうである。そんな、頑張って年産100本の上位機種「タカノ クロノメーター」は、仕上げバチバチで88万円(税込み)で販売される。
動画の目次
00:00 OP
00:17 浅岡肇 紹介
00:57 幻のブランド「タカノ」復活
03:01 「タカノ クロノメーター」実現に向けて 苦労が絶えないクロノメーター証書取得
05:05 実際に検定できる本数は何本?ブザンソン国立天文台でのクロノメーター検定裏話
06:56 クロノメーターを取得しようとしたきっかけ
06:05 注目の「タカノ クロノメーター」の価格を発表
08:02 新生「タカノ」 今後のバリエーション展開を語る
09:35クリエイターと社長業、本質的には同一!?
11:13 メイドインジャパンで、世界の高級時計業界に打って出る
13:40クリエイター、浅岡肇の展望 時計製作における幸せとは
19:50終了
BEST ISHIDA Presents クロノス日本版 Tick Tock Talk♪ 番組詳細
時計専門誌『クロノス日本版』編集長・広田雅将が、ゲストと深く熱い時計談義を繰り広げるプログラム。時計との出会い、こだわりの1本などのエピソードを通して、ゲストの人となりやライフストーリーをひもといていく。
なお、番組の最新放送回は、下記リンクradikoより視聴可能だ。
番組Webサイト:https://audee.jp/program/show/300005808
メッセージフォーム:https://www.tfm.co.jp/f/ticktocktalk/message
「#チックタックトーク」のX(twitter)ハッシュタグで投稿も募集中!
https://www.webchronos.net/features/105882/
https://www.youtube.com/watch?v=RbuIzmLhoiY
https://www.webchronos.net/features/103018/