4月のウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブに引き続き、8月29日から開催されているジュネーブ・ウォッチ・デイズでも新作モデルをお披露目したスピークマリン。今回のイベントでは、薄型の新しいムーブメントを搭載させ、さらにこの機構を全面から観賞させる「リップルズ・スケルトン」だ。
スピークマリン2024年新作「リップルズ・スケルトン」
2022年に登場した、スピーク・マリン初のステンレススティールブレスレットモデル、「リップルズ」に、スケルトンダイアルを採用した新作「リップルズ・スケルトン」が加わった。
スピーク・マリン「リップルズ・スケルトン」Ref.604020150
自動巻き(Cal.SMA07)。27石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約52時間。SSケース(直径40.3mm、厚さ6.3mm)。5気圧防水。596万9700円(税込み)。
自動巻き(Cal.SMA07)。27石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約52時間。SSケース(直径40.3mm、厚さ6.3mm)。5気圧防水。596万9700円(税込み)。
外装面では、ロンドンの現代建築に着想を得たディティールと、“ラ・シティ”と名付けられたユニークなケースデザインはそのままに、審美性と耐傷性に優れた904Lスティールを採用している。
厚さ3.25mmの新世代ムーブメントであるCal.SMA07を搭載し、これによってケース自体の厚みも6.3mmへ薄型化されている。また、毎時3万6000振動のハイビート設計となっており、 日差は±5 秒で、さらに秒針もよりスムーズな動きを獲得した。
ブラックPVDが施された1時半位置のスモールセコンドやブルースティールの時分針、繊細な装飾が際立ったマイクロローターなど、その全貌は、スケルトナイズされたダイアルやシースルーバックから存分に楽しむことが可能だ。