H.モーザーより、イギリスのマイクロブランド、スタジオ・アンダードッグとのコラボレーションが発表され、H.モーザーの「エンデバー・パーペチュアルカレンダー パッションフルーツ」と、スタジオ・アンダードッグの「03 シリーズ パッションフルーツ」が披露された。どちらのモデルも、パッションフルーツに着想を得たエネルギッシュなカラーリングを特徴とする。
H.モーザー「エンデバー・パーペチュアルカレンダー パッションフルーツ」
手巻き(Cal.HMC800)。32石。1万8000振動/時。パワーリザーブ約7日間。SSケース(直径42mm、厚さ12.8mm)。30m防水。世界限定100本。Ref.1800-1200とRef.03PFBの 2本セットの予価1056万円(税込み)。
H.モーザーのエンデバー・パーペチュアルカレンダー パッションフルーツは、直径42mmのステンレススティールケースを採用し、自社製手巻きムーブメントのCal.HMC800を搭載している。ダイアルは、ラッカー仕上げとサンバースト仕上げのパープルと、18Kイエローゴールドのベースに槌目仕上げが施されたマラクージャ グラン・フー エナメルを組み合わせている。
パーペチュアルカレンダーを搭載しており、センターのグリーンの小さな針によって月、3時位置の大型の小窓によって日にちを表示している。閏年のカウントはムーブメントに配され、シースルーバックから確認することが可能だ。9時位置にはパワーリザーブインジケーターが備わっている。
スタジオ・アンダードッグ「03 シリーズ パッションフルーツ」
手巻き(Cal.SW510M)。23石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約63時間。SSケース(直径38.5mm、厚さ13.6mm)。世界限定100本。Ref.1800-1200とRef.03PFBの2本セットの予価1056万円(税込み)。
スタジオ・アンダードッグの03 シリーズ パッションフルーツは、直径38.5mmのコンパクトなステンレススティールケースを採用する。セリタ社の手巻きクロノグラフムーブメントをベースとしたモノプッシャークロノグラフを搭載し、2時位置のプッシャーを用いてクロノグラフを操作することが可能だ。
ダイアルは、グラデーションアンバーと放射状のブラシ仕上げが施されたロイヤルパープルに彩られている。クロノグラフ用の2本の針の先端をグリーンとすることで、エンデバー・パーペチュアルカレンダー パッションフルーツと細部まで共通したカラーリングを持つ。
各100本のみの限定生産であり、2種セットで販売される。日本への入荷は、2024年10月頃を予定している。