ラコからリーズナブルな“Bウォッチ”モデルに数量限定の新色が登場!

FEATUREWatchTime
2024.08.28

ラコの「パイロット」コレクションの「アウグスブルク」と「アーヘン」は、リーズナブルな価格で入手できる同ブランドのエントリーモデルだ。その最新リミテッドエディションでは、深いグリーンの文字盤が採用された。

(左)「パイロット アウクスブルク42 グリュン」と(右)「パイロット アーヘン42 グリュン」が並ぶ。
Originally published on watchtime.net
[2024年8月28日公開記事]


深いグリーンが魅力的なラコの「パイロット」限定モデル

 ドイツ・プフォルツハイムに拠点を置くラコは、「パイロット アウクスブルク42 グリュン」と「パイロット アーヘン42 グリュン」を新たにコレクションに追加した。このモデルは各250本の限定生産である。マットグリーンの文字盤、ポリッシュ仕上げのディテール、そしてヴィンテージルックのレザーストラップが、ラコの機械式エントリーモデルにおけるクラシックなタッチに新鮮な印象を与えている。こうした特徴は、トープ、オリーブ、ホワイトカラーという、成功を収めたかつて発売されたモデルを継承するものである。

パイロットウォッチらしく、大型リュウズが特徴的な腕時計だ。


“Bウォッチ”らしく、タイプAの文字盤とタイプBの文字盤から選べる!

 シンプルなタイポグラフィによる数字インデックスは、パイロットウォッチのクラシカルな特徴を継承するものだ。パイロット アウクスブルク42 グリュンは、ドイツ空軍に採用されたいわゆる“Bウォッチ”の、時・分・センターセコンドがはっきりと視認できるタイプAの文字盤を採用。一方、パイロット アーヘン42 グリュンはタイプBの文字盤を採用し、分表示が外周に配置されているため、テクニカルでありながらオーセンティックな印象をもたらしている。

 ヘアライン仕上げとポリッシュ仕上げを組み合わせた42mmのステンレススティールケースは、スタイリッシュなアクセントを添えている。ポリッシュ仕上げのベゼルと部分的にポリッシュ仕上げが施されたリュウズが際立ち、カジュアルな装いにもエレガントな装いにもマッチする美しさを醸し出しているのだ。またシルバー色にみがかれたフレーム針と、スーパールミノバC1を塗装した真っ白なインデックスにより、昼夜を問わず高い視認性を保持している。

ラコ「パイロット アウクスブルク42 グリュン」。ドイツ空軍に採用された“Bウォッチ”のタイプAの文字盤を採用している。

 文字盤全体を覆う上部なサファイアクリスタル風防には、光の反射を最小限に抑え、明るい場所や直射日光のもとでの視認性を向上させる無反射コーティングを両面に施している。その青みがかった輝きは、文字盤細部のコントラストを引き立てる。

 ヴィンテージルックのグレーのレザーストラップが腕時計全体をまとめ、グリーンのステッチが文字盤との調和を示している。そしてブランドの刻印が入ったピンバックルと、リミテッドエディションのシリアルナンバーを刻印したケースバックが、腕時計全体のデザインを完成させている。

ラコ「パイロット アウクスブルク42 グリュン」Ref.862178
自動巻き(Cal.Miyota 82S0)。21石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径42mm、厚さ11mm)。5気圧防水。世界限定250本。9万200円(税込み)。

ラコ「パイロット アーヘン42 グリュン」Ref.862179
自動巻き(Cal.Miyota 82S0)。21石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径42mm、厚さ11mm)。5気圧防水。世界限定250本。9万200円(税込み)



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