ローラン・フェリエはジュネーブ・ウォッチ・デイズで2024年新作モデルを追加した。「クラシック・オートサンドストーン- セリエ・アトリエVI」だ。本作は、「セリエ・アトリエ」コレクション第6弾となり、公式ウェブサイトでのみ、注文が受付される。
ローラン・フェリエ2024年新作「クラシック・オートサンドストーン- セリエ・アトリエVI」
ローラン・フェリエの「セリエ・アトリエ」コレクションの新作、「クラシック・オートサンドストーン- セリエ・アトリエVI」が発表された。本作は世界限定20本が販売され、公式ウェブサイトでのみ注文を受け付けている。
自動巻き（Cal.LF270.01）。31石。2万8800振動／時。パワーリザーブ約72時間。SSケース（直径40mm、厚さ11.94mm）。3気圧防水。世界限定20本。CHF50,000。
セリエ・アトリエとは、ローラン・フェリエが2020年から展開する、限定的なコレクションであり、本作はその第6弾である。
ダイアルは、温かみのあるラッカー仕上げのカッパートーン。縦方向のサテン仕上げが施され、光の当たり具合によってさまざまな表情を見せる。
3時位置には、見た目のバランスと採光性を両立させるスロープ状の日付窓が、6時位置には段差の付いた立体的なスモールセコンドが配され、クラシックな印象に仕上げられている。同社を象徴するアセガイ型の針とドロップ型のインデックスは、審美性と耐食性に優れる18Kホワイトゴールド製だ。ダイアル外周のミニッツサークルにはサーキュラーサテン仕上げが施され、視認性を高めている。
シースルーバックからは、マイクロローター式自動巻きムーブメントのCal.LF270.01を観賞することができる。巻き上げ効率を高めるプラチナ製のマイクロローターは、中央に鳥の羽をモチーフとした模様、外周にシェブロン模様が施され、その上にまたがる鳥のくちばしのような形の自動巻きブリッジとの親和性を高めている。ブリッジにはストライプ装飾に加え、ジャンシャンとダイヤモンドペーストを用いた伝統的な手法による面取りが施されている。
