独立時計師ダニエル・ロートの名と、同ブランドの象徴であり続けてきた“ダブルエリプス”ケースが2023年、LVMH グループの下で復活を果たした。ジュネーブ・ウォッチ・デイズでは、この復活の第二作目として、新しい「トゥールビヨン ローズゴールド」が登場している。
ダニエル・ロート2024年新作モデル「トゥールビヨン ローズゴールド」
ダニエル・ロートより、新作「トゥールビヨン ローズゴールド」が発表された。本作は、2023年に発表された「トゥールビヨン スースクリプション」に続くモデルであり、ブランドを象徴するダブルエリプスケースを採用している。
ダニエル・ロート「トゥールビヨン ローズゴールド」Ref.DAAD01A1
手巻き(Cal.DR001)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。18KRGケース(縦38.6×横35.5mm、厚さ9.2mm)。30m防水。要価格問い合わせ。
手巻き(Cal.DR001)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。18KRGケース(縦38.6×横35.5mm、厚さ9.2mm)。30m防水。要価格問い合わせ。
ダイアルは、18Kローズゴールド製。その上に施された直線状のギヨシェ装飾は、カリ・ヴティライネンのアトリエとのコラボレーションによるものだ。インデックスや目盛りにはスターリングシルバーが採用され、1本1本固有のシリアルナンバーが与えられる。6時位置にはトゥールビヨンが配され、真っすぐに伸びるブリッジと、ゆったりと回転するキャリッジを鑑賞することが可能だ。
ケースは、ダイアルと同じ18Kローズゴールド製。シースルーバックを採用しており、ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトンによって開発製造された手巻きムーブメント、Cal.DR001に施された装飾を存分に堪能することができる。