伝説のダイバーズウォッチが、現代の技術と洗練されたデザインでよみがえる。ラドー「キャプテン クック オートマティック」の新色モデルは、ブルーとホワイトのグラデーションダイアルと深みのある青のセラミックベゼルが織りなす美しさに加え、3本の交換可能なストラップ、もしくはブレスレットで多彩な雰囲気を演出。約80時間のパワーリザーブと300m防水性能を誇る本格派ウォッチが、アドベンチャー気分を盛り上げる。
伝統と革新が融合した、冒険心を刺激するダイバーズウォッチ
ダイバーズウォッチの名作が、さらなる進化を遂げた。ラドーが、ブルーとホワイトのグラデーションダイアル、深みのある青のセラミックベゼル、そして簡単に交換できる3本のインターチェンジャブルストラップを備えた「キャプテン クック オートマティック」を発表した。
自動巻き(Cal.R763)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径42mm、厚さ12.3mm)。300m防水。41万4700円(税込み)。
「キャプテン クック」の起源は、1960年代初頭にまでさかのぼる。当時、ラドーが世に送り出したこの伝説的なダイバーズウォッチは、時計界に大きな波紋を広げたのである。回転ベゼルによる潜水時間の設定機能や、わずかに湾曲したダイアルは、じつに特徴的だった。さらに剣と矢を組み合わせた独特な形状の針、そして四方位に配された楔形のインデックスにより、水中はもちろん、陸上でも抜群の視認性を誇ったのである。
ラドーは2017年にこのシリーズを復刻。ハイテクセラミックス製ベゼル、約80時間のパワーリザーブを誇る自動巻きムーブメント、磁場の影響を受けない革新的なニバクロン製ヒゲゼンマイなど、最新技術を惜しみなく注ぎ込んだ。そして何より、斬新な色使いとブランドの象徴的デザインで、シリーズに新たな息吹を吹き込んだのだ。
今回発表された新しいキャプテン クック オートマティックは、まさにその集大成である。ダイアルはブルーからホワイトへのグラデーションが、洗練された印象を醸し出している。そしてスーパールミノバが塗布されたインデックスが、その魅力的な背景から浮かび上がる。グレーの時分針にはホワイトのスーパールミノバが、そして秒針の先端にはテニスボールの色にちなんだイエローのスーパールミノバが施され、暗所でも時刻を読み取ることができる。
ダイアルには、シックなグレーでブランド名とキャプテン クックのロゴが刻まれ「300m / 1000ft」の文字がこの頑丈なステンレススティールケースの卓越した防水性能を示している。
交換用のストラップとブレスレットが付属
ポリッシュ仕上げのステンレススティール製ケースバックには、サファイアクリスタルが組み合わされ、時計の心臓部であるラドーの自動巻きムーブメントCal.R763の躍動を垣間見ることができる。5つのポジションでテストされ、耐磁性の高いニヴァクロン製ヒゲゼンマイを搭載したCal.R763は、約80時間というロングパワーリザーブを実現した、傑作と呼ぶにふさわしいムーブメントである。
キャプテン クック オートマティックは、ブルーのレザーケースに収められ、3種類のストラップと共に届けられる。ポリッシュとサテン仕上げが施された、チタン製三つ折りクラスプ付きのステンレススティールブレスレット、爽やかなブルーとホワイトのストライプが目を引くテキスタイルストラップ、そして長さ調整ができるステンレススティール製折りたたみクラスプが付いたブルーのレザーストラップである。これら3本のストラップ、もしくはブレスレットによりさまざまなシーンに応じて、時計の表情を自在に変貌させることができる。