タグ・ホイヤー「カレラ」「モナコ」「アクアレーサー」2024年最新モデルコレクション

2024.10.05

タグ・ホイヤーの主要コレクションから「カレラ」「モナコ」「アクアレーサー」の2024年最新モデルを紹介。「モナコ」誕生55周年となる今年、アバンギャルドな特別モデル「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド」が登場した。

タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド

岡村昌宏:写真
Photographs by Masahiro Okamura (CROSSOVER)
吉田巌、長谷川剛:取材・文
Text by Iwao Yoshida, Tsuyoshi Hasegawa
Edited by Iwao Yoshida
[クロノス日本版 2024年11月号掲載記事]


タグ・ホイヤーの革新的アイコンがよりアバンギャルドに変貌!
「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド」

タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ

タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ
機械式腕時計ではブランド初となるスプリットセコンド搭載機。地板と受けが100%チタン製のムーブメントは重量約30g、時計全体でも約85gという超軽量化を実現し、日常的にコンプリケーションウォッチを着用したい人にぴったりだ。9時位置側に配されたスプリットセコンド用プッシャーは、グローブ着用時でも操作しやすいように設計。針もチタンだ。自動巻き(Cal.TH81-00)。3万6000振動/時。パワーリザーブ約65時間。Tiケース(縦41×横41mm)。30m防水。1941万5000円(税込み)。

 仏語でラトラパンテと呼ばれるスプリットセコンドとは、2本のクロノグラフ秒針によって同時進行するふたつの時間計測が可能な機構のこと。通常のクロノグラフより、はるかに高度な技術が必要だが、タグ・ホイヤーは1世紀以上前からこの複雑機構を手掛け、搭載するストップウォッチはレースのラップタイム計測に重宝されてきた。ただ意外なことに、機械式腕時計ではこの機構を組み込んだことはなく、ファンの間では長らく登場が待望されてきた。

Cal.TH81-00

高名なムーブメントメーカーのヴォーシュ・マニュファクチュール・フルリエとの共作で開発されたCal.TH81-00。地板や受けは100%チタン製だ。パーツによって求められる硬度が異なるため、セッティングによって対応した。難切削材ながら、細部まで丁寧に装飾がなされた。
Cal.TH81-00

ダイアルアーチ。ブルーモデルはアルマイト加工により上部をライトブルー、下部を深いロイヤルブルーのグラデーション仕上げとした。なおレッドモデルのダイアルアーチはブラックのDLC加工で仕上げている。

「モナコ」誕生55周年となる今年、遂にそれが実現した。開発の総指揮を執ったのは“トゥールビヨンの女王”の異名をとるキャロル・カザピ氏だ。

 彼女は「タグ・ホイヤーモナコ スプリットセコンド クロノグラフ」について「スポーツシーンで着用できる高級時計を目指した」と語る。

キャロル・カザピ

キャロル・カザピ[タグ・ホイヤー/ムーブメント・ディレクター]
1969年、フランス生まれ。ラ・ショー・ド・フォン時計学校を卒業後、90年にコンセイユレイに入社。92年からルノー・エ・パピに在籍。その後、カルティエ、ヴァン・クリーフ&アーペルなどを含むリシュモン グループの設計責任者となる。2020年にタグ・ホイヤーに移籍。Cal.ホイヤー02をCal.TH20-00にブラッシュアップするなど、プロダクトの質を高めた。21年には時計のノーベル賞と言われるガイア賞を受賞。

「ムーブメントは、3万6000振動/時の高振動機で、緩急針のないフリースプラングテンプです。だから衝撃に強いし、等時性にも優れる。自動巻きローターも、セラミックスを使用したフルボールベアリングシステムで、耐衝撃性や耐摩耗性を高めています。もちろん地板や受けをすべて軽量なチタンとしたのも大きなポイント。硬度の高いチタンは加工が極めて難しいのですが、スポーツに焦点を置く以上、ここは譲れない部分でした」

タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ

誰が見てもモナコと分かる伝統のデザインコードを保ったまま、大胆なオープンワークにより、メカニカルな美しさを際立たせたダイアル。ケース自体の造形もよりエッジの効いたものに進化している。

 エッジの効いた新造形のケースも、人間工学を駆使してスポーツでの着用に耐えるよう設計された。文字盤側はもちろん、ケースバックも全面サファイアクリスタルとしながら、防水性や高い耐衝撃性を担保したのもさすがだ。まさにタグ・ホイヤーのハイウォッチメイキングの極みと言える、特別なモナコの誕生だ。

タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ

チタンとサファイアクリスタルをちょうど半分ずつ組み合わせたようなケース構造。衝撃を吸収するため各ネジとサファイアクリスタルの間にゴムパッキンを挟み込んだほか、防水性を高めるためにケースとケースバックの間に八角形のガスケットが仕込まれている。


未来に向かって疾走し続ける傑作レーシングウォッチ
「タグ・ホイヤー カレラ」

 ブランドをレーシングウォッチの名門たらしめた「タグ・ホイヤー カレラ」。タイムレスなデザインに磨きをかけながら、今なおこの分野の頂点に君臨する永遠の傑作シリーズだ。

タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ

タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ
(右)1970年代のカレラに範を取った、ドーム型サファイアクリスタル風防がタキメーターまでを覆う“グラスボックス”デザインの新スタイルに、60年代後半の「7753SN」を彷彿とさせる“パンダ”文字盤をセットした。自動巻き(Cal.TH20-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径39mm)。100m防水。93万5000円(税込み)。
(左)特徴的なモノサブダイアルデザインから“サイクロップ”との愛称で親しまれた1968年製「カレラ DATO」の伝統を受け継ぐモデル。往年のレースシーンから着想を得たティールグリーンカラーも美しい。自動巻き(Cal.TH20-07)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径39mm)。100m防水。90万7500円(税込み)。

 1887年にはクロノグラフを完成させるなど、早くから計測機器分野で頭角を現していたホイヤー社は、20世紀に入るとダッシュボード計器の名品を続々輩出。モーターレーシングの世界との関係性を深めていく。しかしこの分野での名声を決定的にしたものといえば、1963年に発表した「ホイヤー カレラ」に尽きる。伝説のカーレース「カレラパナメリカーナ メヒコ」にちなんだ名称を持つこのクロノグラフは、4代目当主ジャック・ホイヤーの肝煎りで作られたものだ。高精度なことに加え、視認性に配慮した文字盤や、モダンかつ洗練されたケースフォルムの魅力で当時のトップレーサーがこぞって愛用した。また、人気の高さから続々派生機も生まれている。

タグ・ホイヤー カレラ エクストリーム スポーツ

(右)タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ エクストリーム スポーツ
2016年の登場以来、高い評価を得てきたシリーズを、ケース構造やオープンワークをより大胆にリメイク。こちらはCal.ホイヤー 02を大幅進化させた自社製クロノグラフムーブメント搭載機だ。自動巻き(Cal.TH20-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。18KRG×セラミックケース(直径44mm)。100m防水。171万6000円(税込み)。
(左)タグ・ホイヤー カレラ トゥールビヨン クロノグラフ エクストリーム スポーツ
自社製トゥールビヨンムーブメントを搭載しつつ、エクストリームスポーツに耐える屈強性を獲得。グレード2チタン、セラミックス、ローズゴールドの異素材MIXにより、個性的かつラグジュアリーな風貌に仕立てた。自動巻き(Cal.TH20-09)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。18KRGケース(直径44mm)。100m防水。457万6000円(税込み)。

 社名をタグ・ホイヤーとして以降も、この伝説のクロノグラフを望む声は多く、遂に96年、初代を復刻した新生「タグ・ホイヤー カレラ」が登場する。その後は進化を重ねながらフラッグシップへと育ち、21世紀に入ると自社製ムーブメント搭載機や、コンプリケーション搭載機などバリエーションを拡充してきた。

 誕生60周年にあたる2023年には1970年代のカレラに多く見られた〝グラスボックス〞を現代的に解釈した新スタイルを投入。今年はモーターレーシングとのつながりをより大胆にアピールする「タグ・ホイヤー カレラ エクストリーム スポーツ」の新バージョンも登場した。時計史に残る傑作レーシングウォッチの疾走は、まだまだ続く。

タグ・ホイヤー カレラ デイト

タグ・ホイヤー カレラ デイト

タグ・ホイヤー カレラ デイト
コッパーダイアルモデル。自動巻き(Cal.7)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約56時間。SS×18KRGケース(直径36mm)。50m防水。68万7500円(税込み)。

3針+デイトのシンプルな構成で、カレラのピュアなデザインを際立たせたプレシャスなユニセックスモデル。1963年誕生の初代モデルと同じ36mm径のコンパクトなプロポーションとしており、ジャック・ホイヤーの「時代を超えるセンス」を改めて実感できる。

タグ・ホイヤー カレラ デイト

タグ・ホイヤー カレラ デイト
MOPダイアルモデル。自動巻き(Cal.7)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約56時間。フランジに76個のダイヤモンドをセット。SSケース(直径36mm)。50m防水。66万5500円(税込み)。
タグ・ホイヤー カレラ デイト

タグ・ホイヤー カレラ デイト
MOPダイアルモデル。自動巻き(Cal.7)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約56時間。インデックスに11個、フランジに76個のダイヤモンドをセット。SS×18KRGケース(直径36mm)。50m防水。95万7000円(税込み)。

タグ・ホイヤー カレラ エクストリーム スポーツ

タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ エクストリーム スポーツ

タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ エクストリーム スポーツ
燃えるようなオレンジで縁取られたオープンワークダイアルで、サーキットの熱気とスピード感を表現。自動巻き(Cal.TH20-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。Tiケース(直径44mm)。100m防水。114万4000円(税込み)。
タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ エクストリーム スポーツ

タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ エクストリーム スポーツ
タグ・ホイヤーのアイコンカラーとも言えるブルーを用いて、グッと洗練された印象に仕上げたモデル。自動巻き(Cal.TH20-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。Tiケース(直径44mm)。100m防水。114万4000円(税込み)。
タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ エクストリーム スポーツ

タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ エクストリーム スポーツ
DLCコーティングを施したチタンケースとセラミックベゼルを黒でそろえ、クールかつモダンな雰囲気に。自動巻き(Cal.TH20-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。Tiケース(直径44mm)。100m防水。117万1500円(税込み)。
タグ・ホイヤー カレラ トゥールビヨン クロノグラフ エクストリーム スポーツ

タグ・ホイヤー カレラ トゥールビヨン クロノグラフ エクストリーム スポーツ
オールブラックのトゥールビヨンモデルも用意。ベゼルは軽量ながら耐久性に優れる鋳造カーボンだ。自動巻き(Cal.TH20-09)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。Tiケース(直径44mm)。100m防水。364万6500円(税込み)。


インパクトが色褪せないアバンギャルドウォッチ
「タグ・ホイヤー モナコ」

 機械もデザインも革命的だったことから、“キング・オブ・クール”と謳われた名優にも愛された「タグ・ホイヤー モナコ」。ブランドの前衛精神の象徴は、現在も進化をやめない。

タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ

タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ
マットブラックのケースは軽量かつ耐衝撃性に優れたチタン製。そこにダークブルーのオープンワークダイアルをセットし、搭載するムーブメントのメカニカルな造形をクールなデザインとして昇華してみせた。搭載するのは両方向巻き上げのCal.TH20-00。自動巻き(Cal.TH20-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。Tiケース(縦39×横39mm)。100m防水。157万3000円(税込み)。

「タグ・ホイヤー カレラ」と並ぶブランドの代表作である「タグ・ホイヤー モナコ」。その輝かしい歴史は、ホイヤー社が、20世紀の時計界における最大の課題のひとつとされていた自動巻きクロノグラフムーブメントを、ブライトリング、ビューレン、デュボア・デプラらと共同開発したところから始まる。

 1969年4月に発表されたその「キャリバー11」の革新性をアピールするため、経営陣はあえて前衛的なスクエアケースを採用。このケースは角型として防水性を担保した最初期のものであり、鮮烈なブルーカラーとともに、ルックス的にも当時最先端のモデルとして大ヒットとなった。71年公開の映画『栄光のル・マン』で、キング・オブ・クールこと俳優スティーブ・マックイーンが着用したことも、人気に拍車をかけた。

タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ

タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ
左リュウズ、ふたつ目レイアウト、旧ロゴなど、初代モナコの特徴を完全踏襲しながら、文字盤カラーはシルバーにグリーンのインダイアルをセットする爽やかな配色に。時計史に残る傑作デザインをグッと新鮮に見せた。デュボア・デプラのクロノグラフモジュールを使用。自動巻き(Cal.11)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。Tiケース(縦39×横39mm)。100m防水。130万3500円(税込み)。

 クォーツ革命の余波で一旦姿を消したものの、新生カレラの後を追って98年に「タグ・ホイヤー モナコ」として復活。以降、ブランドのモータースポーツにかける情熱とアバンギャルドなウォッチメイキングの象徴として君臨し続けてきた。

 ここで紹介した2本はともに新作。片やダークブルーのオープンダイアルを採用し、もう一方はオリジナルに忠実な左リュウズモデルのインダイアルをグリーンに染めた。こうした大胆なアレンジが違和感なくマッチするのは、さすが元祖アバンギャルドウォッチである。これからもモナコは、非凡なセンスを持つ洒落者たちの心を捉え続けるだろう。

タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ

初代モナコは、主ゼンマイを巻き上げる必要がない自動巻きクロノグラフの搭載をアピールするために、リュウズをあえて左サイド(9時位置側)に配していた。現代のCal.11を搭載する本作も、その伝統にならい、リュウズを9時位置側にセットする。


信頼性への探究と煌めくエレガンス
「タグ・ホイヤー アクアレーサー」

 優れた防水性と耐久性を誇る「アクアレーサー」。あらゆるライフスタイルに美しく対応するスポーツウォッチは、細部をアップデートすることでさらなる高みを手に入れた。

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300
(右)大海がもたらす自然な揺らぎを感じさせる波模様の文字盤に、新色のブルーがよく映える。さらに鮮やかなオレンジ針を配し、優れた視認性を確保。ケースバックにはこのシリーズの本質を物語る、ダイビングへルメットを刻印する。自動巻き(Cal.TH31-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径42mm)。300m防水。52万8000円(税込み)。
(左)万能的に使えるブラックのラバーストラップモデル。シックな印象に加え、ライトブルー秒針により高い視認性と爽やかさを兼備する。ブレスレット同様、ラバーストラップも微調整機能付きのバックルが付属し、よりフィット感を追求した装着が可能になった。自動巻き(Cal.TH31-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径42mm)。300m防水。50万500円(税込み)。

 本格的潜水機能を持つダイバーズウォッチとして知られる「アクアレーサー」。1978年に発表されたRef. 844を源流とするシリーズの初代が誕生したのは2004年のこと。以来、現在の第5世代に至るまで、ブランドを代表するコレクションとして進化を続けている。

 なかでもメカニカル版の人気モデルが「アクアレーサー プロフェッショナル300」だ。C.O.S.C. 認定の自社製キャリバーによる信頼性、そして優れた装着感や耐久性を体現するモデルだが、今年の最新版では分目盛りのアップデートのほか、時針の先端をシールド型に変更。時刻の読み取りがさらに改善されている。またケースサイズも43mmから42mmに見直され、ケース厚は12mmへとスマート化。最適な装着感とバランスを実現している。

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200 ソーラーグラフ

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200 ソーラーグラフ
(右)白蝶貝から削り出したマザー・オブ・パール文字盤は、真珠のごとき輝きが印象的。この新作では人間工学に基づきケースのラグ幅を変更。手首の細い人にもフィットするフォルムとなった。ソーラーグラフは約40時間の太陽光照射にて、約10カ月間続けて駆動する。クォーツ(Cal.TH50-01)。SSケース(直径34mm)。200m防水。41万2500円(税込み)。
(左)女性を中心に支持を得るソーラーグラフは、電池交換が不要な光発電のクォーツ式。直射日光を約2分当てることで、1日分の原動力を確保する。美麗文字盤を新たに加えつつ、回転ベゼルの形状などをアップデートした。200mの防水機能と相まって、優れた実用性を誇る。クォーツ(Cal.TH50-01)。SSケース(直径34mm)。200m防水。30万2500円(税込み)。

 そして次世代スポーツウォッチの理想型として見逃せないのが、アクアレーサーのソーラーグラフモデルだ。光発電にて稼働する新型の34mmは、逆回転防止ベゼルに加え、200m防水、蓄光塗料のマーキング、サファイアクリスタル風防などの従来装備を継承。新たにファッショナブルな外観の個性派ダイアルをラインナップに加えた。グレイン・イリディセント加工によるポーラーブルー文字盤は、とくに味わい深く非常にスタイリッシュ。また、今年はソーラーグラフ初となる、マザー・オブ・パール文字盤も登場。大自然から都会をエレガントにつなぐ新作として、注目を浴びている。

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300
ブラック×ブレスレットモデルは重厚感に加え、着用のシーンを問わない汎用性が魅力だ。自動巻き(Cal.TH31-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SS(直径42mm)。300m防水。52万8000円(税込み)。

 好みのカラーからセレクトできる充実のラインナップが魅力的な同コレクション。もちろんすべてC.O.S.C.認定の自社製ムーブメントを搭載。

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300
印象的なイエロー秒針が洒落たアクセント役となるグリーンモデル。自動巻き(Cal.TH31-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SS(直径42mm)。300m防水。52万8000円(税込み)。
タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300
注目のブルーモデルにも、よりスポーティーなラバーストラップを配したバージョンが用意されている。自動巻き(Cal.TH31-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SS(直径42mm)。300m防水。50万500円(税込み)。

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200 ソーラーグラフ

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200 ソーラーグラフ

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200 ソーラーグラフ
溌溂と上品に装うならブルー文字盤のモデルを選びたい。クォーツ(Cal.TH50-01)。SSケース(直径34mm)。200m防水。30万2500円(税込み)。

 エレガンスの表現も人によってそれぞれ。シーンや着こなし、それに気分に合わせて選べる豊富なバリエーションがソーラーグラフモデルの魅力だ。どのモデルにも電池交換不要のソーラーグラフムーブメントを搭載。

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200 ソーラーグラフ

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200 ソーラーグラフ
マザー・オブ・パール文字盤に、11ポイントのダイヤモンドを添えたモデルは別格の輝きが特徴だ。クォーツ(Cal.TH50-01)。SSケース(直径34mm)。200m防水。41万2500円(税込み)。
タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200 ソーラーグラフ

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200 ソーラーグラフ
ベゼルにダイヤモンドを整列させたマザー・オブ・パール文字盤のモデルは、全方位にきらびやか。クォーツ(Cal.TH50-01)。SSケース(直径34mm)。200m防水。69万8500円(税込み)。



Contact info:LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー Tel.03-5635-7030


【83点】タグ・ホイヤー/タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ

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タグ・ホイヤー「モナコ」にまつわる名前の秘密を探り、その逸話とともに紹介

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