片岡愛之助さんが語る、時計と歌舞伎の共通点!? 両者をつなぐ「古典」というキーワード

2024.11.01

時計専門誌『クロノス日本版』の編集長・広田雅将がパーソナリティを務めるラジオ番組「BEST ISHIDA Presents クロノス日本版 Tick Tock Talk♪」。今回は、歌舞伎役者であり俳優の片岡愛之助さんをゲストに迎えての、アフタートーク動画を紹介する。


歌舞伎と時計はすごく近い

TOKYO FM「BEST ISHIDA Presents クロノス日本版 Tick Tock Talk♪」のゲストに片岡愛之助さんを迎えてのアフタートーク番組。撮影・編集:服部仁太郎

 時計専門誌『クロノス日本版』の編集長・広田雅将がパーソナリティを務めるラジオ番組「BEST ISHIDA Presents クロノス日本版 Tick Tock Talk♪」。今回のゲストは、歌舞伎役者だけでなく大人気俳優の片岡愛之助さん。彼の愛機は、フランク ミュラーの「ヴァンガード」だ。

 時計の古典を知りながら、メチャクチャに遊び心を注入したフランク ミュラーというブランドは、それまで古臭いと思われていた時計を一気にファッションアイテムに押し上げ、時計産業を活性化させた。その姿勢が、片岡さんが実践する芸能活動と重なるのだ。

「型はむやみに変えてはいけません。すべてに理由と意味がないと変えることはできないし、変えても面白くないんです」「型は先人たちが試行錯誤を重ね、すべてを削がれて大事な部分だけが残ったものなので、なかなか変えられないんです」と語る片岡さんの歌舞伎に捧げる真摯な姿勢は、時計にも通じる精神だと感じ取れるだろう。“伝統と革新”、その最前線で努力する片岡さんとの時計談議は、記憶に残る対談となった。


伝統と革新を体現するモデルはどれ?

 フランク ミュラーが好きで、同ブランドのモデルを複数本所有してきた愛之助さんに、広田が提案したのは2本だ。フランク ミュラーの新作モデル「ロングアイランド トゥールビヨン」と、国産ブランド、ミナセの「ファイブウインドウ」である。古典を重視しながら、どこかに新しさを混ぜていく時計づくりは、歌舞伎だけでなく芸能のすべてに通じる、必要十分条件なのかもしれない。


BEST ISHIDA Presents クロノス日本版 Tick Tock Talk♪ 番組詳細

 時計専門誌『クロノス日本版』編集長・広田雅将が、ゲストと深く熱い時計談義を繰り広げるプログラム。時計との出会い、思い入れのある1本などのエピソードを通して、ゲストの人となりやライフストーリーをひもといていく。

 なお、番組の最新放送回は、下記リンクradikoより視聴可能だ。

https://radiko.jp

番組Webサイト:https://audee.jp/program/show/300005808
メッセージフォーム:https://www.tfm.co.jp/f/ticktocktalk/message

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