ゼニスの2025年新作モデルを一挙紹介!【LVMH ウォッチ ウィーク2025】

2025.01.25

いち早く2025年の新作発表が行われている、LVMH ウォッチ ウィーク。ゼニスはラグジュアリーな「クロノマスター スポーツ レインボー」と、Cal.エル・プリメロ 3600SKを搭載した「デファイ スカイライン クロノグラフ」より、新しいバリエーションを発表している。


ゼニス2025年新作①「クロノマスター スポーツ レインボー」

 ゼニスを代表するクロノグラフの中でもハイジュエリーウォッチにポジショニングされる、「クロノマスター スポーツ レインボー」に加わった新作。昨年登場したモデルでは18Kローズゴールド製の外装を採用していたが、新作では18Kホワイトゴールド製のケースとブレスレットを採用し、ベゼルとダイアルには色鮮やかなバゲットカットのストーンがセットされている。

ゼニス クロノマスター スポーツ レインボー

ゼニス「クロノマスター スポーツ レインボー」Ref.45.3104.3600/21.M3100
自動巻き(Cal.エル・プリメロ 3600)。35石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約60時間。18KWGケース(直径41mm)。10気圧防水。1540万円(税込み)。

 ベゼルにセットされているストーンは、グリーンやブルー、レッドなどのサファイアと、ダイヤモンド。豊かな色彩がグラデーションしていく様子は、ダイアルに配されたインデックスにも見ることができる。

 3つ並ぶインダイアルは、クロノマスター スポーツを象徴する3色に色分けされている。3時位置がクロノグラフ用の60秒カウンター、6時位置が60分積算計、9時位置はスモールセコンドだ。センターには時分針とともに、高速で回転するクロノグラフ用の1/10秒計が備わっている。

 シースルーバックを採用しており、搭載するCal.エル・プリメロ 3600の動きを鑑賞することが可能だ。


ゼニス2025年新作②「デファイ スカイライン クロノグラフ」

「デファイ スカイライン クロノグラフ」にスケルトンモデルが登場した。本作は、2023年LVMHウォッチウィークで発表された、3針の「デファイ スカイライン」のスケルトンモデルに通ずるデザインコードが採用されている。

ゼニス デファイ スカイライン

ゼニス「デファイ スカイライン クロノグラフ」Ref.03.9500.3600/79.I001
自動巻き(Cal.エル・プリメロ 3600SK)。3万6000振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径42mm)。10気圧防水。202万4000円(税込み)。

ゼニス デファイ スカイライン

ゼニス「デファイ スカイライン クロノグラフ」Ref.03.9500.3600/78.I001
自動巻き(Cal.エル・プリメロ 3600SK)。3万6000振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径42mm)。10気圧防水。202万4000円(税込み)。

 ダイアルに施されたオープンワークは、1960年代のゼニスの「ダブルZ」ロゴをモチーフとするデザイン。ヘアライン仕上げと面取りを組み合わせることでメリハリを利かせている。カラーバリエーションは、ブルーとブラックの2種類だ。3つのインダイアルも含めて情報量の多いダイアルだが、ファセットカットを施した時分針とインデックスに蓄光塗料を塗布し、高い視認性を実現している。

 ケースは、デファイ スカイラインらしいシャープな印象。12角形のベゼルや面を基調としたミドルケースで構成され、角形のプッシュボタンが機能性を確保しつつデザインに溶け込んでいる。

ゼニス デファイ スカイライン

ラバーストラップはダイアルに合わせて、ブルーまたはブラックカラーのものが付属する。

 ベルトは、ステンレススティールブレスレットに加えてラバーストラップが同梱し、ケース裏面に配されたボタンを押下することで、簡単に付け替えることが可能だ。

 ムーブメントは、Cal.エル・プリメロ 3600SKを搭載。センターのクロノグラフ針は10秒で1周し、高い振動数を生かした精密な計測を行うことができる。



Contact info: ゼニス ブティック銀座 Tel.03-3575-5861


早くもシルバーホワイトの文字盤が追加投入されたゼニスの600m防水ダイバーズ、「デファイ エクストリーム ダイバー」

NEWS

ゼニス×ポーターのパイロットは自分で着用していても他人に聞いてみても好感度しかなかった! という報告です【着用レビュー】

FEATURES

ゼニス「クロノマスター オリジナル トリプルカレンダー」。技術遺産が生んだ、 復刻時計の優位性

FEATURES