『クロノス日本版』3月号(Vol.117)が、2025年2月6日(水)に発売された。第一特集は「時計愛好家の生活 Part13」。趣味生活を謳歌している8人の時計愛好家にエピソードを語ってもらった。

Chronos 3月号(vol.117)2月6日発売
第一特集 時計愛好家の生活 Part13
時計との向き合い方、愛し方は十人十色だ。しかし、同じ時計愛好家同士からも一目置かれるようなコレクターというのは、自身の時計人生の中で1本の確たる筋が通っているという点で共通する。金額の大小にかかわらず、面白いと思ったものだけを買う人。ひたすら「手巻きノンデイト」にときめく人。天文台クロノメーターを“実用”する人など。
そして、そのような人々によって集められたコレクションには、“同好の士”を引きつけるエピソードが必ず付随する。今回はそれぞれが筋を通した結果、好きなものに囲まれて趣味生活を謳歌している8人の時計愛好家にエピソードを語ってもらおう。
第二特集 アイコニックピースの肖像85 ブランパン「ヴィルレ」
ブランパンの創業地であるヴィルレ。その名を冠したのが2002年に始まったヴィルレコレクションだ。もっとも、名前こそ新しいが、そのスタイルは1983年のモデルからほとんど不変だ。今やブランパンのアイコンとなったこのコレクションの進化を、前身となった「シックス・マスターピース」から振り返ってみたい。
第三特集 2025年版 世界のウォッチパーソン紳士録

前回、「世界のウォッチパーソン紳士録」を掲載したのが2020年11月号。それから4年以上を経て、世界は未曾有のパンデミックを乗り越え、以前と変わらない生活を取り戻した。一方で時計業界に目を向けると、高級時計は異常なほどの盛り上がりを見せたものの、最近ではこうした傾向にも落ち着きが見えつつある。
2025年を迎え、業界の最前線で活躍する人々は今年の世界市場をどのように見ているのだろうか? 世界の時計業界のキーパーソンたちの最新動向とともに、各人の展望をリサーチした。
腕時計パラノイア列伝 第60回「ジェンタデザインを復活させた人々――クレドール ロコモティブ」

2024年、クレドール誕生50周年を祝し、限定モデルとして復活した「クレドール ロコモティブ」。多くの時計愛好家に高い評価を受け、瞬く間に完売になったことで記憶に新しい。
2025年、そのクレドール ロコモティブがいよいよレギュラーモデル化されることになった。伝説的なウォッチデザイナー、ジェラルド・ジェンタの手によるオリジナルを現代の技術でさらにブラッシュアップし、新たな魅力とともに見事復活させた人々の熱い想いに迫る。

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