人気TVドラマ「家政夫のミタゾノ」第7シーズンが、テレビ朝日系列にてオンエア中の松岡昌宏(TOKIOメンバー)。俳優、バラエティタレント、そして22万人超の登録者を持つユーチューバーとしても活躍する彼が愛用しているのは、宇宙空間から見たオーロラをモチーフにしたレインボーに輝くG-SHOCK、Ref.MTG-B3000PRBだ。
Text by Yukaco Numamoto
土田貴史:編集
Edited by Takashi Tsuchida
[2025年2月9日掲載記事]
ファンとのフランクな交流ツールとしてユーチューブを活用
スーツスタイルから一転、ブラックのタイトなTシャツにシルバーアクセサリーを合わせ、ライトブラウンのカラーグラスに金髪というロックテイストでユーチューブに登場する松岡昌宏。普段の服装は、もっぱらシンプルでリラックスしたコーディネイトがお気に入りのようだ。
この動画が投稿されたのは2024年12月24日、クリスマス・イブ。ファンからのコメントには、チャンネルの更新を喜ぶ声が並んでいる。
松岡昌宏のユーチューブチャンネルは2024年8月に開設。ユーチューブを始めた経緯としては「ラジオがこれまでは発信源だったけど、今更ながらやってみたくなった。ユーチューブでは、ファンの声を(スタッフなどを介さずに)直接聞きたい」と語っている。開設からまだ1年も経っていないが、登録者数はすでに22.4万人。これまでに46本の動画が配信されてきた。
累計視聴回数はすでに954万回を越え(2025年2月6日時点)、チャンネルの立ち上げは実に好調だ。遊びの延長として撮影しているとのことで、内容はお気に入りの居酒屋でトークを繰り広げたり、視聴者からの質問に答えたり、あるいは「漢飯クッキング」と題した料理を披露する回もあり、バラエティに富む。週5回は料理をするという松岡昌宏の手際の良さに、ファンからは驚きのコメントも寄せられている。
13歳でジャニーズ入りを志願、バックダンサーから民放全局主演制覇へ
松岡昌宏のデビューのきっかけは、13歳の時に自らジャニーズ事務所へ履歴書を送ったことだった。「必ず東京タワーが見えるところに住む」を目標にして、キャリアを積んできたそうだ。
かつてはSMAPのバックダンサーとして結成されたSMAP学園に所属し、1990年に俳優デビュー。同年にTOKIOを結成し、ドラムを担当。1994年に「LOVE YOU ONLY」でCDデビューを果たしている。TOKIOといえば、やはりこの曲、と多くの人が思い浮かべるヒットシングルだ。
松岡昌宏はTOKIOメンバーとしての音楽活動、そして各種バラエティ番組に出演しているイメージが強いが、連続TVドラマの主演を民放全局で務めていることも特筆すべき実績だ。2017年の「家政夫のミタゾノ」で第6回コンフィデンスアワード・ドラマ賞の主演男優賞を受賞。後の舞台化作品においても主演を務めており、2025年冬ドラマでも続編が放送され高視聴率を得るなど、人気シリーズとなっている。
リラックスしたスタイルがお気に入りの松岡昌宏が選んだG-SHOCKとは?
動画の11分47秒あたりで、腕時計がはっきりと見えるシーンがある。松岡昌宏が着用しているのはカシオG-SHOCK、Ref.MTG-B3000PRBだ。
このモデルは、2023年6月にRef.MTG-B3000シリーズの派生モデルとして登場。宇宙空間から見たオーロラをモチーフに、ステンレススティールのベゼルにグリーン系のグラデーションIPコーティングが施されたモデルである。50mmオーバーのケースサイズはかなりの存在感ではあるが、松岡昌宏は細身ながらも180cmを超える身長があり、バランスが取れている。動画に登場する私服は黒系のものが多いようだが、そうしたワードローブに完璧に馴染みつつも、時計が効果的なアクセントとなっている。
標準電波受信およびスマートフォンと接続して時刻を自動修正。タフソーラー。フル充電時約18カ月駆動(パワーセーブ時)。カーボン×SSケース(縦51.9×横50.9mm、厚さ12.1mm)。20気圧防水。18万7000円(税込み)。※生産完了品
該当動画でも開始50秒でビール缶を開け、屈託のない笑顔でトークを始める松岡昌宏。タフソーラーモデルのG-SHOCKはハードな見た目でありながらも、リラックス感があり、フランクなコミュニケーションを得意とする松岡昌宏の人物像に合致している。
松岡昌宏の2025年は、前述の「家政夫のミタゾノ」の主演からスタート。第7シーズンとなる本作は、第1シーズンから9年目を迎え、安定した人気を誇っている。そして5月16日からは「家政夫のミタゾノTHE STAGE レ・ミゼラ風呂」と題された舞台が東京・大阪など全国6都市で上演される予定だ。
TVドラマのみならず、舞台俳優としても役者のキャリアを積んでいく松岡昌宏。その多彩な活躍に、さらなる注目が集まりそうだ。