『島耕作』の弘兼憲史は時計好き? 超売れっ子漫画家の時計観を聞いてみた

2025.03.04

時計専門誌『クロノス日本版』の編集長・広田雅将がTOKYO FMでパーソナリティを務めるラジオ番組「BEST ISHIDA Presents クロノス日本版 Tick Tock Talk♪」。今回は人気漫画家の弘兼憲史さん登場回のアフタートークを紹介する。


大人気漫画家の使い込んだロレックスがカッコいい

 時計専門誌『クロノス日本版』の編集長・広田雅将がパーソナリティを務めるラジオ番組「BEST ISHIDA Presents クロノス日本版 Tick Tock Talk♪」。時計好きのゲストと深く熱い時計談義を繰り広げる番組だ。時計との出会いやお気に入りの1本などのエピソードを通して、ゲストの人となりやライフストーリーをひもといていく。

 今回は『島耕作』シリーズや『加治隆介の議』、さらには『黄昏流星群』など、数多くの作品を大ヒットさせた人気漫画家、弘兼憲史さんがゲストとして登場した回の模様をお伝えする。

TOKYO FM「BEST ISHIDA Presents クロノス日本版 Tick Tock Talk♪」のゲストに弘兼憲史を迎えてのアフタートーク。撮影・編集:服部仁太郎

 弘兼さんの代表作である『島耕作』シリーズでは時計のエピソードがいくつか登場する。代表的なのは主人公・島耕作が尊敬する上司、中沢喜一が上司が社長に就任する際の話だ。これから会社の顔として仕事をしていく中沢に対して、その立場にふさわしい格好をすべきということで先代社長である大泉裕介からコルムが送られている。

 また、主人公の島耕作が社長に就任する際にはジラール・ペルゴとのコラボレーション漫画が掲載されたことでも話題になった。そんな時計とのつながりを感じさせる作品を執筆してきた弘兼先生の所有する時計はロレックス「オイスター パーペチュアル デイデイト」をはじめ、カルティエ「トーチュ」、ジラール・ペルゴ「1945 ビッグデイト」、フランク ミュラーなど、いずれも使い込まれた味のあるものばかりだ。

 これら4本を相棒と呼び、大切に着用し続けている弘兼先生。風呂に入る時以外は就寝時も含めて腕時計を着用しているという、その時計観は必見だ。


BEST ISHIDA Presents クロノス日本版 Tick Tock Talk♪ 番組詳細

 時計専門誌『クロノス日本版』編集長・広田雅将が、ゲストと深く熱い時計談義を繰り広げるプログラム。時計との出会い、思い入れのある1本などのエピソードを通して、ゲストの人となりやライフストーリーをひもといていく。

 なお、番組の最新放送回は、下記リンク radiko より視聴可能だ。

https://radiko.jp

番組Webサイト:https://audee.jp/program/show/300005808
メッセージフォーム:https://www.tfm.co.jp/f/ticktocktalk/message

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