プロテニスプレーヤー大坂なおみ選手が選ぶ時計は?/セレブウォッチ・ハンティング

一流のセレブたちは一体どんな腕時計を選ぶのか? 世界のセレブたちのプライベートなワンシーンを切り取り紹介する連載コラム「セレブウォッチ・ハンティング」。今回は、プロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手が選ぶ腕時計を紹介しよう!


大坂なおみ

 1997年に大阪市で生まれ、現在はアメリカ・フロリダ州に暮らすプロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手。2018年の全米オープンに続き、2019年1月26日には全豪オープンの女子シングルスにおいても栄冠に輝いた。テニス4大大会で連覇という日本人初の快挙に、国内メディアも沸きに沸いているという状況である。
 彼女の右肩上がりの注目度を表すように、彼女を支援するスポンサー企業の数も増加している。大坂選手は全豪、全仏、全米オープンでそれぞれ3回戦進出を果たした2016年より日清食品に所属(錦織圭選手は2012年より同社に所属)。それ以降はアディダス、ヨネックス、WOWOWに加え、日産自動車、資生堂とスポンサー契約を結んできた。2019年に入ってからはANAとの契約を発表している。

「なおみ旋風」に吹かれながら、彼女の手元に注目している時計愛好家も多いことだろう。2018年の全米オープンでは、ガッツポーズを決める左手首に「エコ・ドライブ Bluetooth BZ4006-01E」が着用されていた(「全米オープンテニス優勝の大坂なおみ選手が着用していた腕時計」を見る)。
 大坂選手は、同年8月よりシチズン時計のブランドアンバサダーに就任しているのだ。
 このたびの全豪オープンでは、全米オープン着用モデルと色違いのビビッドなオレンジカラーの同モデルが彼女の勝利に花を添えた。



   

 このオレンジカラーの「エコ・ドライブ Bluetooth BZ4004-06E」は、大坂なおみ選手試合着用モデルの第2弾としてシチズンが発表したニューモデルだ。
「エコ・ドライブ Bluetooth」自体は2012年の誕生から長らく好評を博すシリーズではあるが、大坂選手の話題性とともにその人気がさらに押し上げられているようである。1000本限定モデルとして2019年3月7日からの発売を予定しているBZ4004-06Eは、聞くところによると発表と同時に予約が殺到し、まもなく完売に達する状況なのだそう。彼女の明るいキャラクターとともに、景気の良い話題がこれからも世間を賑わせそうだ。
 大坂選手が挑む次の4大大会は、5月の全仏オープン。グランドスラム制覇へ向けた彼女の一層の活躍に、これからも目が離せない。
 

「エコ・ドライブ Bluetooth」

スマートフォンとリンクする光発電エコ・ドライブ搭載機。オレンジモデルと前モデルとの相違点はカラーリングであり、ダイアル表示の一部と、時・分・秒針、ウレタン製ストラップにオレンジ色が採用されたほか、スーパーチタニウム製のケースカラーがピンクゴールドからシルバーカラーに変わっている。

大坂なおみ選手、全豪オープン着用モデル。「エコ・ドライブ Bluetooth BZ4004-06E」。2019年3月7日発売予定。世界限定1000本。7万5000円(税別)。

大坂なおみ選手、全米オープン着用モデル。「エコ・ドライブ Bluetooth BZ4006-01E」。現在発売中。8万円(税別)。

 

(文:高井智世)