Chronos 7月号(vol.83) 6月3日発売
■第一特集 バーゼル起死回生の一手
3月21日~26日に開催されたバーゼルワールド2019。スウォッチ グループの離脱によって、事務局のトップが代わり、会場の雰囲気も様変わりした。そこでは、いったい何が起こっていたのか? 独自の現地取材の中から、2019年の新作時計を各テーマに振り分けた上で詳細にレポートするとともに、バーゼルワールドと時計業界の“明日”を展望する。
■第二特集 アイコニックピースの肖像52 パテック フィリップ アクアノート
1997年に、ノーチラスの弟分としてリリースされたアクアノート。しかし、シンプルな2ピースのケースを持つこのモデルは、長らく、ノーチラスほどの注目を集めてこなかった。しかし、2007年以降、パテック フィリップはこのモデルにユニークなキャラクターを加えてきた。今や、ノーチラスとは異なる立ち位置を持つアクアノート。その全容を明らかにしたい。
■第三特集 ロレックス工場探訪記 大いなる王冠の下に
情報をたやすく開示することなく、口が堅いことから「牡蠣(オイスター)の如し」と評されるロレックス。ことに本社中心部や製造現場の様子は、ほとんど謎に包まれている状態だ。今回、約10年ぶりにスイス本社および製造拠点への訪問を許可されたクロノスドイツ版編集長リュディガー・ブーハーが、王冠を掲げた時計王国の知られざる世界を紹介する。
■腕時計パラノイア列伝 第31回 「ブルガリデザインの原点をローマに訪ねる」
今やブルガリを代表する「オクト」コレクション。ブルガリの原点であるローマの遺跡や街並みをブルガリのウォッチデザイナーと巡ることで、ローマに触発され、現代的に再解釈された、そのデザインの魅力に迫る。
7月号発売中
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