【4K動画】誕生50年にして初の大型アップデートが施された新型エル・プリメロを搭載!!ゼニス「クロノマスター スポーツ」

2021.02.15

全世界の時計好きと音フェチ感涙!! webChronosがお送りする「音で知る高級時計の世界」シリーズは“時計の音”にフォーカスした4K動画です。時計が発する音を愉しみつつ、美しいムーブメントの姿や針の動きなどを4Kの高画質で堪能してください。作業用BGMに、仕事終わりの晩酌のお供に。今回はエル・プリメロの最新バージョンを搭載した新型モデル、ゼニス「クロノマスター スポーツ」を早くもご紹介します。動画視聴の際はヘッドホン推奨です。

ゼニス「クロノマスター スポーツ」

音で知る高級時計の世界/ゼニス「クロノマスター スポーツ」
撮影・編集:吉江正倫
撮影協力:ゼニス ブティック銀座 Tel.03-3575-5861


10秒で1周するクロノグラフ秒針

1969年に登場した自動巻きクロノグラフの名機、エル・プリメロ。発売以来、細やかな改良を繰り返してきた同ムーブメントが初の大型アップデートを施したのが2019年のこと。その後、アップデートされたエル・プリメロ2ことエル・プリメロ3600は20年の限定モデルで初搭載されたのち、21年についに量産機でも紹介されました。

それが今回紹介する「クロノマスター スポーツ」です。見所は10秒で1周するクロノグラフ秒針!! 通常、クロノグラフ秒針はその動力を60秒で1周する4番車から取りますが、エル・プリメロ3600は秒針を高速で回転させるため、動力源をガンギ車のカナから取り、中間車で増速させています。この姿を1:31〜スローを交えながら紹介しています。


紹介モデル概要

クロノマスター スポーツ

ゼニス「クロノマスター スポーツ」
自動巻き。35石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約60時間。SS(直径41mm)。10気圧防水。106万円(税別)。

 

エル・プリメロ2こと、Cal.エル・プリメロ3600を搭載した2021年発表モデル。同クロノグラフはクロノグラフの動力をガンギ車のカナから取り、中間車で増速させることで、クロノグラフ秒針を10秒間で1周させる。1/10秒スケールを刻んだベゼルはセラミックス製。ホワイトダイアルモデルのほか、ブラックダイアルモデルがラインナップされ、それぞれブレスレットとストラップが用意される。