全世界の時計好きと音フェチ感涙!! webChronosがお送りする「音で知る高級時計の世界」シリーズは“時計の音”にフォーカスした4K動画です。時計が発する音を愉しみつつ、美しいムーブメントの姿や針の動きなどを4Kの高画質で堪能してください。作業用BGMに、仕事終わりの晩酌のお供に。今回はセンタートゥールビヨンを搭載するオメガ「デ・ヴィル トゥールビヨン ナンバード エディション」の1時間Ver.を紹介します。動画視聴の際はヘッドホン推奨です。
オメガ「デ・ヴィル トゥールビヨン ナンバード エディション」
コーアクシャル脱進機の動きを4K120Pで捉える
文字盤の中心にトゥールビヨンキャリッジを配置する「センタートゥールビヨン」。CADやCNC旋盤の普及により、高い精度でパーツを設計、製造できるようになった現代において、トゥールビヨン搭載機は決して珍しい機構ではなくなりつつあります。
しかし数多くあるトゥールビヨン搭載機の中でも、4番車を中心に据える必要があるセンタートゥールビヨンを採用できるメーカーは、輪列のスペースの関係で現在でもごく一部です。
オメガはそんなセンタートゥールビヨンを90年代後半から採用。同機構を搭載する最新モデル「デ・ヴィル トゥールビヨン ナンバード エディション」では1万5000ガウスまでの高耐磁性能と、日差0〜5秒／日の高精度を実現したマスター クロノメーターを取得しています。
また、今回はコーアクシャル脱進機の動きを4K120Pで捉えたスローモーション映像を冒頭部分で紹介。オメガのコーアクシャル脱進機を採用するモデルの大半ではこの動きは重厚な受けによって隠れてしまっているため、その動きをしっかり見ることができる非常に貴重な動画となっています。
紹介モデル概要
手巻き（Cal.2640）。50石。2万1600振動／時。パワーリザーブ約72時間。18Kセドナゴールド×18Kカノープスゴールド（直径43mm、厚さ12.7mm）。30m防水。1880万円（税別）。
マスター クロノメーター認定のセンタートゥールビヨン機。販売本数が限定されているわけではないが、「アトリエトゥールビヨン」に所属する少数製の職人が手作業で約1カ月をかけて製造するため、市場に出回る数は極めて少ない。その希少性を強調すべく、個別番号がムーブメント中央に刻まれる。なお、ケースに使用される素材はオメガ独自の退色しづらい18Kセドナゴールドおよび18Kカノープスゴールドだ。
