ウブロは1980年の誕生以来、高い人気を集めている。中でもスーツスタイルにマッチし、あらゆるシーンで着用できる「クラシック・フュージョン」は、ビジネスパーソンに相応しいタイムピースだ。その歴史と魅力を掘り下げていこう。
ウブロ「クラシック・フュージョン」の特徴と歴史
ウブロのタイムピースは創業時に誕生したコアモデルのDNAを確実に受け継ぎつつ、さらに進化を遂げたモデルとして高い評価を得ている。
中でも伝統と革新性が併存する「クラシック・フュージョン」の特徴と歴史について見てみよう。
時計作りの伝統を継承したクラシックな時計
「ビッグ・バン」は、ウブロを代表するモデルとして圧倒的な知名度と人気を誇る。2005年の発表直後には大きな話題を呼び、「成功者の時計」とも呼ばれるようになった。
クラシック・フュージョンは、そのビッグ・バンと「スピリット オブ ビッグ・バン」と併せ、ウブロの三大フラッグシップモデルの一翼を担う存在にまで上り詰めた人気コレクションだ。
ケースやラグ、ベゼルには、1980年に発表されたデビュー作「クラシック」のディテールがしっかりと継承され、伝統への敬意が感じ取れる。同時に先進的なデザインからは、革新性を追求していこうとするウブロの姿勢も伝わってくる。
「クラシック・フュージョン」が紡いできた歴史
ウブロの創業から現在までを支え、最も同社の理念を体現しているモデルが「クラシック」だ。1980年にリリースされたこのモデルは、初年度に5000本ものセールスを記録。これは誕生間もないブランドとしては驚くべき快挙であった。
2004年、時計界を牽引し続けてきたジャン-クロード・ビバーがCEOに就任し、新たなコンセプトの構築に乗り出した。この改革によって2008年に世に送り出されたモデルがクラシック・フュージョンである。
ベーシックな3針モデルをはじめ、クロノグラフやムーンフェイズを搭載したモデルも展開。2018年には、現代芸術の旗手リチャード・オーリンスキーとのコラボによるコレクションも発表するなど、常にセンセーショナルな話題を提供し続けている。
ウブロ「クラシック・フュージョン」の魅力とは?
誕生以来、不動の人気を誇る「クラシック・フュージョン」が、高く評価される理由はどこにあるのだろうか。その魅力を具体的に探っていこう。
知的で上品なデザイン
先進性や革新性と耳にすると、奇抜さを前面に押し出したデザインを思い浮かべる人もいるだろう。実際、新しさを提示するために、急進的な変革に頼るケースは少なくない。
しかし、クラシック・フュージョンのデザインは実にシンプルでエレガント。表面的な虚飾に頼ることなく、知性と気品をまとっている。
代名詞とも言えるラバーストラップを装備したモデルも、社交界で身に着けられるほどのフォーマルなテイストを存分に携えている。
豊富なバリエーションが展開されている
ベーシックなデザインの3針モデルは、4種類のケースサイズが用意されている。45mm、42mm、38mm、33mmと、ダイナミックなスケールから女性が着けられるサイズまで実に多様だ。
ケース素材も多岐にわたり、キングゴールドやチタニウム、ブラックセラミック、さらにはダイヤモンドをセットしたバージョンなども豊富に用意されている。
時計の印象を大きく左右するダイアルカラーも多彩だ。スタンダードなブラックやホワイトをはじめ、ブルー、グレー、グリーンといった人気のカラーや、パールピンクやパールホワイトなどもラインナップされている。