ゼニスの新しいエル・プリメロは何が変わった? エル・プリメロ3600搭載機の「クロノマスター スポーツ」をクロノス日本版編集長が解説【4K動画】

2021.05.11

webChronosがお送りする、時計解説動画。今回は2020年発表のゼニス「クロノマスター スポーツ」を紹介します。広田雅将編集長によるマニアックな解説は必聴・必見です。


Cal.エル・プリメロ3600 & ゼニス「クロノマスター スポーツ」

ゼニス「クロノマスター スポーツ」
撮影・編集:吉江正倫
解説:広田雅将(クロノス日本版)


1969年にデビューした自動巻きクロノグラフのエル・プリメロ。キャリングアーム式の見応えある水平クラッチにコンパクトなリバーサーを併せることで、当時不可能と言われていた自動巻きクロノグラフを実現した歴史的名機です。

今回紹介するのは、そんなエル・プリメロ誕生50周年の年に誕生したCal.エル・プリメロ3600と、同ムーブメントを量産機として初めて搭載するクロノマスター スポーツです。

初めて大型アップデートが施され、“エル・プリメロ2”の愛称で呼ばれるエル・プリメロ3600は、これまでのエル・プリメロから何が変わったのか。クロノス日本版編集長の広田雅将が語ります。

webChronosだからこそ可能な、とにかくマニアックな時計解説動画をぜひご堪能ください。


紹介モデル概要

ゼニス「クロノマスター スポーツ」

ゼニス「クロノマスター スポーツ」
自動巻き。35石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約60時間。SS(直径41mm)。10気圧防水。106万円(税別)。

エル・プリメロ2こと、Cal.エル・プリメロ3600を搭載した2021年発表モデル。同クロノグラフはクロノグラフの動力をガンギ車のカナから取り、中間車で増速させることで、クロノグラフ秒針を10秒間で1周させる。1/10秒スケールを刻んだベゼルはセラミックス製。ホワイトダイアルモデルのほか、ブラックダイアルモデルがラインナップされ、それぞれブレスレットとストラップが用意される。


ゼニス「エル・プリメロ」/時計にまつわるお名前事典

https://www.webchronos.net/features/38835/
ゼニス【2021 新作】進化型エル・プリメロ 3600を搭載した新生「クロノマスター スポーツ」

https://www.webchronos.net/news/59198/
ゼニス「エル・プリメロ」が変革したクロノグラフの歴史

https://www.webchronos.net/features/36749/