ルイ・ヴィトンは、新しい時間の読み方を提案するフェミニンなジャンピングアワーの「タンブール スピン・タイム エアー ヴィヴィエンヌ」を発表した。詩的で洗練されたムーブメントは、直径42.5mmの18Kピンクゴールドケースの中央に配置され、サファイアクリスタル製の風防とケースバックの間に収められている。
2021年6月29日掲載記事
ルイ・ヴィトンのマスコット「ヴィヴィエンヌ」が回転することで時刻を表示
2017年、ルイ・ヴィトンは、メゾンのコードとアイコンであるモノグラム・フラワーにインスパイアされたキャラクター、ヴィヴィエンヌを発表した。
このマスコットは、あるときはぬいぐるみ、あるときはバッグのアクセサリー、あるいは時計や宝石など、トランク作りをルーツに持つルイ・ヴィトンの、さまざまなイマジネーションをかき立てる役割を果たしてきた。
その物語は今日、ルイ・ヴィトンを新しい女性用腕時計の世界へと導き、そして「タンブール スピン・タイム エアー ヴィヴィエンヌ」を誕生させるに至った。
このモデルでは、センター時針の代わりに12個のマスコットのミニチュアが使用されており、それぞれのマスコットが回転したり傾いたりする。これにより、遊び心と洗練された時間表示を実現している。
60分に1回、12のマスコットのうち隣り合ったふたつが瞬時に回転し、その時間を示すヴィヴィエンヌが横を向き続ける。1時間が過ぎるとその横を向いたヴィヴィエンヌは正面もしくは後ろ姿に向き直り、次の時刻を示すヴィヴィエンヌが横顔を見せることで新たな時刻に入ったことを伝える。
文字盤には、ヴィヴィエンヌの顔のように形の異なるふたつのモノグラム・フラワーが配された。丸みを帯びたフォルムのピンクゴールド製モノグラム・フラワーにはダイヤモンドをスノーセッティング。10時位置の小さなモノグラム・フラワーはイエローゴールド製だ。また、ピンクゴールド製のケースを支えるラグにもダイヤモンドをちりばめた。
ピンクゴールドに手作業でブラックまたはレッドの塗装を施した12個のマスコットが、ムーブメントとケースの間で、まるでダンスしながら浮遊するような動きを見せる。ケースバックはトランスパレント仕様で、文字盤とは反対側のマスコットの姿や、自動巻きムーブメントの駆動を眺めることができる。
直径42.5mmのピンクゴールド製ケースは、タンブールの特徴的な丸みを帯びながら50mの防水性を担保する。カラーは、シックなブラックの他に、華やかなレッドも用意された2色展開だ。購入時には「時計専用トランクケース」型のボックスに収められる。
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