クロノス日本版編集部がお送りする時計解説動画は、ムーブメントの美しい姿や針の動きなどを4Kの高画質で堪能しつつ、広田雅将編集長によるマニアックな解説を楽しめるコンテンツです。今回は2021年よりメカニカル回帰を掲げるシチズンが送り出した自動巻きコレクションの「シリーズエイト」を紹介します。動画視聴の際はヘッドホン推奨です。
シチズン「シリーズエイト 870 メカニカル」
シチズン「シリーズエイト 870 メカニカル」
撮影・編集:吉江正倫
撮影・編集:吉江正倫
上位ムーブメントCal.9051を載せた870 メカニカル
「引き算の美学」をテーマに、曲線と直線を巧みに組み合わせたスポーティなデザインが魅力のシリーズエイト(Series 8)。同コレクションで注目すべきは自社製自動巻きムーブメントを搭載しており、いずれもJISの第2種耐磁をクリアしています。1万6000A/mの磁気に1cmまで近づけていても一定の精度が維持できるスペックは、磁気があふれている現代人にとって最も必要な性能のひとつと言えるでしょう。
今回は展開される3モデルから、より上位ムーブメントのCal.0950を搭載する「870 メカニカル」に焦点を絞って解説します。
紹介モデル概要
シチズン「シリーズエイト 870 メカニカル」
自動巻き(Cal.0950)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SS(直径40.8mm、厚さ10.9mm)。10気圧防水。22万円(税込み)。
自動巻き(Cal.0950)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SS(直径40.8mm、厚さ10.9mm)。10気圧防水。22万円(税込み)。
“引き算の美意識”で実現したスポーティな意匠を持つモデル。掲載モデルのシリーズエイト 870 メカニカルでは、JISの第2種耐磁性能を満たし、パワーリザーブを約50時間まで高めたCal.0950を搭載。同ムーブメントは、機械式時計への回帰をうたう同社にとって鍵となるはずだ。
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https://www.webchronos.net/news/60944/
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