ザ・シチズン メカニカルモデル キャリバー0200
自動巻き(Cal.0200)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。SS(直径40mm、厚さ10.9mm)。5気圧防水。世界限定90本。特定店限定モデル。価格未定。2022年秋冬発売予定。
昨年発表され、一躍話題となった「ザ・シチズン メカニカルモデル キャリバー0200」に、限定モデルが追加された。本作は、⽇本の甲冑に着想を得たジルコニアセラミックス製のベゼルと、槌目模様を思わせる凹凸のあるブラックダイアルが特徴の1本だ。この複雑なパターンのダイアルを実現させているのは、シチズンが得意とする電鋳手法である。レザーストラップは、姫路⿊桟⾰を用いている。これは、なめし技術と漆塗り技術を融合させることで、⼩さなダイヤモンドの粒を無数に散りばめたようなきらびやかな外観を持つ牛革であり、「⾰の⿊ダイヤ」とも呼ばれている。搭載するCal.0200は、22Kゴールド製ローターを採用した特別仕様であり、シースルーバックを通して鑑賞することが可能である。限定数は90本のみである。
プロマスター メカニカル ダイバー200m
自動巻き(Cal.9051)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。スーパーチタニウム™(直径41mm、厚さ12.3mm)。200m防水。価格未定。2022年8月発売予定。
1983年、オーストラリアのロングリーフビーチにて、フジツボに覆われたシチズンの自動巻きダイバーズウォッチ「チャレンジタイマー」が発⾒された。その様子から長期間海中に沈んでいたことは疑う余地はなかったが、驚くべきは、その個体が浸水もせず稼働していたということであった。この逸話を持つ「チャレンジタイマー」のデザインをベースとして開発されたのが、本作である。
リュウズガードのないすっきりとしたデザインやケース径はオリジナルを踏襲しつつ、ケースには軽量かつ堅牢なスーパーチタニウムを採用し、耐磁性に優れる自動巻きムーブメントCal.9051を搭載している。ケースの厚さは12.3mmに抑えられ、ダイバーズウォッチながら薄く仕上げられている。ウレタンバンドを装着したブラックダイアルモデルと、スーパーチタニウム製ブレスレットを装着したブルーダイアルモデルの2種類がラインナップされる。
自動巻き(Cal.9051)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。スーパーチタニウム™(直径41mm、厚さ12.3mm)。200m防水。価格未定。2022年8月発売予定。
シリーズエイト 870 Mechanical 1周年記念限定モデル
自動巻き(Cal.0950)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SS+デュラテクトDLC(直径40.8mm、厚さ11.4mm)。10気圧防水。世界限定700本。価格未定。2022年秋冬発売予定。
「シリーズエイト」のブランド再始動1周年を記念し、限定モデルが発表された。ステンレススティールにデュラテクトDLCを施したオールブラックの外装に身を包み、ダイアルには軽量かつ強靭なカーボンが採用されている。二体構造のベゼルはヘアラインとポリッシュに磨き分けられ、単色ながらも立体感のある仕上がりだ。また、既存のモデルは全てソリッドバックの裏蓋であったが、本作は内部のムーブメントを鑑賞できるシースルーバック仕様となっている。もちろん、1万6000A/m以上の高い耐磁性は健在である。世界限定700本が用意される。
プロマスター エコ・ドライブ ダイバー200m 限定モデル
光発電クォーツ。スーパーチタニウム™(直径45.8mm、厚さ14.3mm)。200m防水。世界限定5000本。価格未定。2022年秋冬発売予定。
「シチズン プロマスター」に追加された、エコ・ドライブ搭載のダイバーズウォッチ。絶滅危惧種であるジンベイザメをモチーフとしており、深い海を想起させるダイアルには、ジンベイザメの斑点をイメージしたパターンが施されている。4つのベゼルガードを備えたケースには、ステンレスの約5倍以上の硬さを誇るスーパーチタニウムが採用されており、サンドブラスト仕上げによってタフな印象に仕上げられている。ケースバックには、ジンベイザメの雄大なシルエットが刻まれている。世界限定5000本が用意され、特製ボックスに収められる。